元兵庫の高校球児が悲願の全国大会へ |大学野球

元兵庫の高校球児が悲願の全国大会へ |大学野球

 
 
 全国の強豪校が集まって日本一を競う歴史ある大会で、今年で第70回を迎えます。今回は、初出場となる大阪公立大学のエース・正中敦士投手に注目してみたいと思います。彼は、兵庫県の元高校球児で、抜群の制球力と最速144キロの直球が武器の本格派右腕です。サンテレビの湯浅明彦アナウンサーが彼にインタビューを行いましたので、その内容をご紹介します。

湯浅アナ
「正中投手、おめでとうございます。初めての全国大会出場ですね。どんな気持ちですか?」

正中投手
「ありがとうございます。とても嬉しいです。高校時代は甲子園に出られなかったので、大学で全国大会に出られることは夢のようです。チームメイトや監督、コーチ、応援してくれる人たちに感謝しています」

湯浅アナ
「高校時代は小野高校でしたね。どんな思い出がありますか?」

正中投手
「小野高校は野球部が強くて有名な学校でした。私は1年生からベンチ入りしていましたが、2年生の夏は県予選準決勝で敗れてしまいました。3年生の夏も決勝まで進みましたが、惜しくも敗れて甲子園に行けませんでした。それが悔しくて、野球をやめることも考えましたが、先輩や友達に励まされて続けることにしました」

湯浅アナ
「その後、大阪公立大学に進学しましたが、どうしてこの大学を選んだんですか?」

正中投手
「実は私はもともと文系志望でした。でも、野球をやりたい気持ちもありました。そこで、文系でも野球部がある大学を探していたら、大阪公立大学が目に留まりました。この大学は府立大と市立大が統合してできた新しい大学でしたが、野球部は歴史があって強いと聞きました。それで入学試験を受けて合格しました」

湯浅アナ
「入学後はどんな感じでしたか?」

正中投手
「入学後はすぐに野球部に入りました。最初は先輩たちから厳しく指導されましたが、それが自分の成長につながったと思います。4年間で6回も近畿リーグ優勝しましたし、春秋2回連続で最優秀投手に選ばれました。それもみんなのおかげです」

湯浅アナ
「今回の全国大会ではどんな目標を持っていますか?」

正中投手
「目標はやっぱり優勝ですね。初出場だからと言って甘く見られたくないですし、自分たちの力を全国に見せたいです。相手はどのチームも強いと思いますが、自分たちの野球を貫いて勝ち進みたいです」

湯浅アナ
「最後に、応援してくれる人たちにメッセージをお願いします」

正中投手
「これまで応援してくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。特に、小野高校の先生や先輩、同級生、後輩、そして家族には本当にお世話になりました。これからも応援よろしくお願いします。全国大会では最高のパフォーマンスを見せて、皆さんに喜んでもらえるように頑張ります。ありがとうございました」

以上が、湯浅アナウンサーが取材した大阪公立大学のエース・正中敦士投手のインタビューでした。彼は、高校時代に甲子園を逃した悔しさをバネにして大学野球で活躍し、ついに全国大会の舞台に立ちます。彼の投げる姿は必見ですね。

 

 

 

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