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報徳がセンバツ出場 2年連続23度目 兵庫県勢で最多更新|高校野球

報徳がセンバツ出場 2年連続23度目 兵庫県勢で最多更新|高校野球

 
 
 こんにちは、野球ファンの皆さん。今日は第96回選抜高校野球大会の出場校が決まったことについてお話ししたいと思います。特に注目したいのは、近畿地区から選出された兵庫の報徳学園高校です。前回大会の準優勝校が2年連続23度目の出場を決め、県勢最多を更新しました。この記事では、報徳の強さの秘密を探ってみたいと思います。
 報徳学園は昨秋の兵庫県大会で2連覇を達成しました。決勝では、春夏連覇を狙った智弁和歌山に3-0で快勝し、近畿地区大会への切符を手にしました。近畿地区大会では、準々決勝で優勝した大阪桐蔭に3-4で惜敗しましたが、ベスト8に入りました。この試合では、報徳の投手力と堅守が光りました。
 報徳学園のエースは、今朝丸裕喜投手です。身長183センチ、体重75キロの右腕は、最速147キロのストレートと鋭いスライダーを武器に、打者を打ち取ります。昨秋の県大会では、6試合で46回を投げて、防御率0・92、奪三振60という圧倒的な成績を残しました。近畿地区大会では、大阪桐蔭戦で7回を投げて、4失点(自責点3)という内容でしたが、相手の強力打線を抑え込みました。今朝丸投手は、自分の持ち味であるストレートとスライダーを織り交ぜながら、打者のタイミングを外す投球を見せました。
 報徳学園のもう一人の右腕は、間木歩主将です。身長175センチ、体重65キロのサブエースは、最速143キロのストレートとカーブ、チェンジアップを操ります。昨秋の県大会では、3試合で13回を投げて、防御率0・69、奪三振15という好成績をマークしました。近畿地区大会では、大阪桐蔭戦で2回をリリーフして、無失点に抑えました。間木投手は、自分のペースで投げることができる冷静さと、チームを引っ張るリーダーシップを持っています。
 報徳学園の投手陣を支えるのが、堅守です。昨秋の県大会では、6試合で計3失策という安定した守備を見せました。近畿地区大会では、大阪桐蔭戦で1失策という内容でしたが、それ以外の試合では無失策でした。報徳の守備は、ショートの山本翔太選手を中心に、内野陣と外野陣が連携して、相手の攻撃を封じ込めます。山本選手は、俊足と強肩を生かして、広い守備範囲と正確な送球で、チームの要となっています。
 報徳学園は、投手力と堅守が武器のチームです。打撃陣は、昨秋の県大会では、6試合で計30得点という数字でしたが、近畿地区大会では、4試合で計12得点という数字でした。特に大阪桐蔭戦では、3得点という内容でした。報徳は、甲子園での戦いに向けて、打線の爆発力を高めることが課題となります。しかし、報徳は、前回大会の準優勝という経験を持っています。その経験を生かして、甲子園での活躍を期待したいと思います。

 

 

 

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