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打者走者の一塁駆け抜け…ベースのどこを踏む? 慶大生が中学生に伝授した“新常識”
慶大野球部が、半年後から高校野球を始める中学3年生を対象に野球教室を開いた。今秋のドラフト候補で主将の外丸東眞投手をはじめ、4年生選手9人が8月26日に群馬県桐生市の…

一塁への駆け抜けで「ベースのどこを踏むか」という細かいプレーは、学童や中学世代では意外と指導が行き届かない部分です。多くの子どもは「とにかく速く走る」ことに意識がいきがちですが、ベースの踏み方ひとつで安全性や次のプレーへの準備が変わってきます。
慶大生が中学生に新しい知識を伝えたように、基礎の中にある“新常識”を学ぶ機会はとても貴重です。監督としても、こうした細部の積み重ねこそが将来につながる大きな差になると感じています。
子どもたちには「ただ走る」ではなく「どう走れば次につながるか」を意識させたい。小さな一歩の工夫が、大きなプレーにつながることを学ぶのは、野球の面白さを知る大切なきっかけになるはずです。
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