肩肘を痛める“手投げ”をどう直す? 球速アップ実現へ…161キロ右腕も勧める「ドッジボール効果」

野球父さん

少年野球で最も気をつけたいのは「手投げ」のフォームです。肩や肘を痛めやすいだけでなく、将来的に球速アップや安定したコントロールの妨げにもなります。修正は簡単ではありませんが、だからこそ指導者が根気強く取り組む必要があります。
ドッジボールの動きが効果的だというのは、まさにその通りだと思います。大きなモーションで体全体を使う感覚を自然に身につけられるので、腕だけで投げる癖を矯正しやすい。遊びの延長のような形で正しい動きを覚えられるのは、子どもにとっても負担が少なく、取り組みやすい方法です。
監督としては、まず「速く投げさせたい」よりも「正しく投げさせたい」。フォームの基礎ができてこそ、将来的な球速アップやケガの予防につながります。ドッジボールを含め、楽しく継続できる工夫を取り入れながら、子どもたちが長く野球を楽しめる投げ方を身につけさせていきたいと思います。

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