侍選出の愛知工大・中村　5回まで衝撃12Kも…「疲れなかったけど」足つって暗転2被弾｜大学野球

　愛知工業大学の野球選手、中村優斗選手が注目を集めています。彼は最近、侍ジャパンに選出され、その才能が認められました。中村選手は、愛知大学野球春季リーグで中部大学との試合に登板し、5回までに12奪三振という印象的な成績を残しました。しかし、6回に足をつってしまい、2本のホームランを許してしまいました。これにより、愛知工業大学は今春初の黒星を喫しました。
　中村選手は、試合後のコメントで「疲れは感じていなかったけど、完投するつもりだった。でも（足をつったことは）体にきていたのかもしれない」と述べています。彼はこの日、自己最速に並ぶ157キロの速球を投げ、試合序盤から相手を圧倒しました。しかし、不運な怪我が彼の素晴らしいパフォーマンスを中断させました。
　中村選手は、長崎県諫早市出身で、小学2年生の時に野球を始めました。愛知工業大学では、3年春秋のリーグ戦で最多奪三振を獲得し、今年3月の欧州との強化試合で侍ジャパンに選出されるなど、その才能を開花させています。彼の今後の活躍が期待されています。
　このような若い才能が注目されるのは、日本の野球界にとっても、ファンにとっても非常に興味深いことです。中村選手のような選手がプロの舞台でどのように成長し、活躍するのかを見守るのは、野球を愛するすべての人にとって魅力的な経験となるでしょう。彼の将来に対する期待は高まるばかりです。