子どもたちが夢中になって野球に打ち込めるように、適切な少年野球グローブの選び方を紹介する本ブログは、初心者の保護者の方々に役立つ情報が満載です。グローブメーカーの特徴や、成長に合わせたグローブの選び方、低・高学年向けのおすすめグローブをランキング形式で分かりやすく解説しています。子どもの野球人生をサポートする一助となれば幸いです。
1. 少年野球グローブ選びのポイント
少年野球の中でも小学校低学年・幼児に特化したグローブを選ぶ際には、いくつかのポイントに注意しましょう。以下のポイントを参考にして、お子さんに合ったグローブを選びましょう。
1.1 利き手とサイズを確認!手にフィットするグローブを探そう
少年野球グローブを選ぶ際には、子どもの利き手とグローブのサイズを確認することが大切です。利き手に合わせて、右利きで右投げなら左手にはめるもの、左利きで左投げなら右手にはめるものを選びましょう。両手で投げられる子どもには、両手投げ用のグローブを選ぶこともできます。
また、手の大きさに合ったサイズの少年野球グローブを選ぶことも重要です。フィットしないグローブは扱いにくく、ケガの原因にもなります。通販で購入する場合は、サイズ表を確認して子どもの手にフィットするグローブを選びましょう。
- SS: 縦の長さ 26.5cm、身長 120cm以下、学年の目安 小学1・2年生
- S: 縦の長さ 27cm、身長 120~135cm、学年の目安 小学1~3年生
- M: 縦の長さ 27.5cm、身長 130~145cm、学年の目安 小学2~4年生
- L: 縦の長さ 28cm、身長 135~150cm、学年の目安 小学4~6年生
- LL: 縦の長さ 29cm、身長 150cm以上、学年の目安 小学5・6年生
※ 上記のサイズ表は一般的な目安となりますが、メーカーやショップによってはサイズ感が異なることもあるため、購入時には実際のサイズの確認も必要です。
1.2 低学年の子どもや野球初心者には「オールラウンド用」がおすすめ
ポジションが固定されていない低学年の子どもが使うなら、オールラウンド用のグローブを選ぶことをおすすめします。オールラウンド用のグローブは、キャッチャー以外のすべての守備位置に対応しており、チームに入ったばかりでどこを守るか決まっていない子どもにぴったりです。
また、オールラウンド用のグローブは、素手と同じ感覚で使えるものが多く、ボールを掴みやすいものが充実しています。このため、野球初心者にもおすすめです。
1.3 高学年になってポジションが決まったら専用グローブをセレクト
高学年になり守備位置が固定されたら、専用の少年野球グローブやミットを用意することをおすすめします。ポジションごとに使いやすい工夫が詰まっており、野球の上達をサポートしてくれます。
投手用のグローブは、ボールの握り方で相手に球種を読まれないように、ウェブと呼ばれる親指と人差し指の間のパーツに隙間がないデザインになっています。
キャッチャーミットは、小学校高学年のピッチャーの球速に対応するため、他のグローブよりも厚めに作られています。
内野手用のグローブは、ポジションごとに細かく分けられています。ファーストミットは大きめでポケットが深く、セカンド用グローブとサード用グローブは、セカンド用とサード用の間のような作りです。
外野手用のグローブは、高く飛んだフライをキャッチしやすくするために、縦長のものを選びましょう。
1.4 すぐに使いたいなら「合皮」、強度や耐久性重視なら「本革」がおすすめ
少年野球グローブは素材によっても特徴が異なります。合皮製のグローブは購入時から柔らかく、型付けの必要がありません。そのため、すぐに使えるのが魅力です。
一方、本格的に野球をする場合には、丈夫な本革製がおすすめです。本革製のグローブは、強度が高く耐久性があります。ただし、本革製のグローブは硬く扱いに慣れるまで時間がかかる場合があります。
1.5 軟式?硬式?所属チームが使うボールに合わせて選ぶ
少年野球には、ゴム製ボールでプレイする「軟式野球」と牛革製ボールでプレイする「硬式野球」があります。一般的には少年野球では軟式野球が行われますが、中には硬式野球を行うリトルリーグのチームもあります。
チームに所属する場合は、事前に所属チームが使うボールが軟式野球か硬式野球か確認しましょう。
1.6 やる気を高める!レベルや希望に合ったグローブ選びも重要
少年野球グローブの中には、公式戦のルールに対応したものやプロモデル、オーダーグローブなどもあります。
子どものレベルや希望に合わせて選ぶことで、やる気を高めたり、さらに野球を楽しむことができます。
以上が少年野球グローブを選ぶ際のポイントです。お子さんの野球経験や希望に合わせて、最適なグローブを選んであげましょう。
2. おすすめの人気メーカー
野球グローブのメーカーは、それぞれ独自の特徴や歴史を持っていますので、自分に合ったメーカーを選ぶことが重要です。以下では、おすすめの人気メーカーをご紹介します。
MIZUNO(ミズノ)
MIZUNO(ミズノ)は、プロ野球選手からも支持されるほど品質が高いメーカーです。幅広い製品ラインナップを持っており、グローブの捕球感に優れています。特にグローバルエリートシリーズは野球の上達をサポートしてくれるため、注目です。また、坂本勇人選手をはじめとした人気選手のプロモデルも豊富に取り揃えています。
Wilson(ウィルソン)
Wilson(ウィルソン)はアメリカでも非常に人気が高いブランドで、特に「A2000」シリーズがプロ野球選手からの支持を受けています。独自の技術により作られたグローブは堅牢さがあり、長く使用することができます。また、高い機能性も備えているため、パフォーマンス向上に貢献します。
Rawlings(ローリングス)
Rawlings(ローリングス)はアメリカのメジャーリーグで高いシェアを誇る老舗ブランドです。個性的なデザインが特徴で、そのデザイン性と品質の高さから人気を集めています。種類が豊富でポケットの深さが異なるため、自分に合ったグローブを選びやすいです。
xanax(ザナックス)
日本発の野球グローブ専門ブランドであり、xanax(ザナックス)は耐久性やフィット感、美しいデザインなどが特徴です。選手からの支持も高く、プロからアマチュアまで幅広い層に愛用されています。
HI-GOLD(ハイゴールド)
HI-GOLD(ハイゴールド)は日本の野球用具ブランドで、特に野球グローブにおいて高い評価を受けています。個性的なデザインや優れた耐久性、高品質な素材が特徴で、使い込むほどに手に馴染むグローブを提供しています。
ASICS(アシックス)
ASICS(アシックス)はスポーツ用品全般において高い技術力を持つブランドであり、野球グローブも評価が高いです。適切なフィット感や手に馴染む質感が特徴であり、信頼性と耐久性を兼ね備えたグローブを展開しています。
以上が、おすすめの人気メーカーの紹介です。それぞれに特徴やメリットがありますので、自分に合ったメーカーを選ぶ際には、それぞれの特徴を参考にしてみてください。
3. 低学年向けおすすめグローブランキング
お子さんが野球を始める際には、適切なサイズと柔らかさのグローブを選ぶことが重要です。ここでは、低学年向けのおすすめグローブをランキング形式でご紹介します。
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