東京大学・山口真之介　39年ぶり満塁弾の背景、野球日誌で培った「瞬時の集中力」｜大学野球

　東大の山口真之介選手が、立教大学との1回戦で歴史的な満塁ホームランを放ちました。この快挙は、東大選手としては1984年秋の朝木秀樹以来、39年ぶりの出来事です。
　山口選手は、8回裏に一挙5点を挙げ、プロ併用日のため6-6の引き分けに終わった試合で、右翼スタンドへ同点の満塁弾を放ちました3. この打撃は、敗色濃厚の試合を引き分けに持ち込む大きな一発となりました。
　東大の満塁アーチは、84年の朝木秀樹捕手以来史上2人目の快挙となり、ニュースでも話題になりました4. 大久保裕監督代行は、「勝つことはできませんでしたが、勝ちに等しい引き分けと言っていいかもしれません」と振り返りました。
　山口真之介選手の偉業は、東大野球部の歴史に名前を刻んだ瞬間となりました。彼の満塁アーチは、同点に追いつく値千金の一打でもありました。
　このような記録的な瞬間は、野球の魅力をさらに引き立てますね。