35回目迎える「神明あかふじ米兵庫県ジュニア軟式野球」　歴史重ねる「小学生の甲子園」｜少年野球

　軟式少年野球の兵庫県内ナンバーワンチームを決める「神明あかふじ米兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会」についてご紹介。この大会は、今年で３５回目を迎える歴史ある大会で、多くの有名選手が出場してきました。
　この大会は、神戸新聞社と県軟式野球連盟などが主催し、神明ホールディングスの協賛で行われています。地区予選を勝ち抜いた２０チームが、Ｇ７スタジアム神戸などでトーナメント戦を行います。決勝戦は８月１５日に同スタジアムで行われる予定です。どのチームが優勝するのか、注目ですね。
　この大会は、小学生の交流や心身の健全な育成を目的としていますが、それだけではなく、兵庫野球界のレベルアップにも貢献しています。昭和から平成を経て、令和へと続く歴史を振り返ってみると、多くの甲子園球児やプロ選手がこの大会から巣立っていきました。例えば、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手や西岡剛内野手、オリックス・バファローズの山本由伸投手や中川圭太外野手などです。
　今年も新たなスターが誕生するかもしれませんね。私はこの大会を応援していますし、参加する子どもたちにも楽しんでほしいと思います。皆さんも是非、この大会に注目してくださいね。