大久保が兵庫県中学新人軟式野球で４年ぶり３度目の優勝！八鹿青渓・関宮学園に５－０で完封勝利｜中学野球

　軟式野球の第５７回兵庫県中学校新人大会（神戸新聞社後援）の決勝戦についてお伝えします。
この大会は、兵庫県内の８地区代表の中学校が参加し、10月21日と22日の２日間で行われました。決勝戦は22日、神戸市北区のあじさいスタジアム北神戸で行われ、東播地区代表の大久保と但馬地区代表の八鹿青渓・関宮学園が対戦しました。
試合は、大久保が５－０で八鹿青渓・関宮学園に快勝し、４年ぶり３度目の優勝を果たしました。大久保は、先発の中倉が２安打無四球の完封投球を見せ、八鹿青渓・関宮学園の打線を圧倒しました。打線も、一回に先制点を奪うと、七回には増田惺の右越え三塁打などで２点を加え、試合を決めました。大久保の強さの秘訣は、先発中倉の好投と打線の機動力にありました。
一方、八鹿青渓・関宮学園も、決勝進出は同校初の快挙でした。投手陣は、大久保の打者に対して粘り強く投げましたが、９四球と制球を乱し、チャンスを与えてしまいました。打線も、中倉の猛攻に対応できず、得点を奪えませんでした。八鹿青渓・関宮学園の健闘は、見事なものでしたが、投手陣の四球が響いたと言わざるを得ません。
大久保は、この優勝により、近畿秋季少年大会（１１月１８、１９日・ブルーベリースタジアム丹波）と全日本少年春季大会（来年３月・静岡県）に出場することになりました。兵庫県の代表として、全国の強豪と戦うことになります。大久保の今後の活躍に、期待が高まります。