サムティが硬式野球部発足 初代監督に元オリックス小川博文氏|社会人野球
サムティが新たに野球部を立ち上げることになりました。25年から本格的に活動を開始する予定です。
サムティは12月19日、同社硬式野球部を発足し、25年から活動を本格的に始動すると発表しました。兵庫県三木市のテーマパーク「ネスタリゾート神戸」にクラブハウスと室内施設等を建設することになりました。三木総合防災公園野球場をネーミングライツで「サムティドリームスタジアム」と命名し、練習や試合で活用することになりました。24年秋にトライアウトを開催し、25年にチームメンバーを発表する予定です。企業チームとして公益財団法人日本野球連盟に申請、承認を得て活動を開始することになりました。初代監督にオリックスと横浜で活躍した小川博文氏(56)が就任することも発表されました。
サムティは不動産事業や介護事業など多岐にわたる事業を展開していますが、野球部の設立は社会貢献の一環として行われます。同社代表取締役社長の山本晃氏は「野球は日本の国民的スポーツであり、多くの人々に夢や感動を与える力があります。私たちは野球部を通じて地域社会や社会全体に貢献したいと考えています」とコメントしました。サムティ野球部は25年から関西地区の企業チームと対戦する予定ですが、将来的には都市対抗野球大会や日本選手権などの全国大会への出場も目指しています。小川監督は「若い選手たちに夢や目標を持ってもらい、一流のプレーヤーを育成したいと思います。サムティの名前を全国に広めるためにも、全力で取り組んでいきます」と意気込みを語りました。
サムティ野球部の活動に注目してください。
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