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野球教室や出前授業、社会貢献活動に注力 社会人野球チームの「ホンダ鈴鹿」|社会人野球

野球教室や出前授業、社会貢献活動に注力 社会人野球チームの「ホンダ鈴鹿」|社会人野球

 鈴鹿市に本拠地を置く社会人野球チーム、「ホンダ鈴鹿」が今年から社会貢献活動に力を入れているとのことです。彼らは最近、鈴鹿市少年野球教室を初めて開催し、地元の鈴鹿市の出前授業にも協力しました。ホンダ鈴鹿は、1971年に創設された本田技研鈴鹿硬式野球部の後継チームで、現在は県内唯一の実業団チームとして活動しています。彼らは都市対抗野球での優勝経験もあり、プロ野球にも多くの選手を輩出している名門チームです。今の時代、野球人口の減少が心配されています。しかし、ホンダ鈴鹿はその問題に前向きに取り組んでいます。彼らは社外や若い世代との接点を積極的に増やし、ファン拡大も目指しています。鈴鹿市で行われた野球教室には、約170人の市内学童野球チームのメンバーが参加しました。ホンダ鈴鹿の岡野勝俊コーチをはじめとする選手たちが指導に当たり、大いに盛り上がりました。中川拓紀内野手や長野勇斗主将など、ほぼ全員が出席し、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました。また、秋のプロ野球ドラフト会議で巨人から2位指名された森田駿哉投手も参加し、子どもたちにとっては特別な体験となりました。野球教室の後には、児童の保護者も含めて人だかりができました。皆さん、ホンダ鈴鹿の選手たちと触れ合い、写真を撮ったりサインをもらったりと、喜びに満ちた光景が広がっていました。
 ホンダ鈴鹿の取り組みは素晴らしいですね。彼らが積極的に社会貢献活動に参加し、地域との結びつきを強めることで、野球人口の減少を食い止める一助になるでしょう。また、若い世代にとっては、プロの選手たちとの交流は夢のような体験となるはずです。ホンダ鈴鹿の活動がますます広がり、多くの人々に喜びと感動を届けることを願っています。

 
 
 
 

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