兄弟で野球独立リーグへ　奄美市出身の田代優翔・優晟｜独立リーグ

　栃木ゴールデンブレーブスに新たな力が加わった！鹿児島県奄美市名瀬からやってきた兄弟、田代優翔（ゆうしょう）と優晟（ゆうせい）が入団を果たしたのだ。この二人は仲良し兄弟でありながら、同じチームでプレーするという夢を抱いているんだとか。彼らは共にNPB（日本野球機構）入りを目指し、チームの日本一を目指すことになる。
　田代優翔は右投げ右打ちの捕手で、身長178センチ、体重85キロという体格。彼はプロテストを経て、8月3日から練習生としてチームに加入したのだ。彼の野球人生は小学2年生の時から始まり、朝日中学校を経て鹿児島城西高校に進学した。高校3年生の時にはNHK杯で優勝したこともあるんだって。そして来年の3月には日本経済大学を卒業する予定なのだ。
　なんと、チームには元メジャーリーガーの川﨑宗則選手も在籍しているらしい。田代優翔はシーズンオフ中に川﨑選手と一緒に自主トレを行っているとのこと。試合に出るだけではなく、プロとしての生活や仕事への取り組み方も学んでいるんだとか。「野球が仕事だからね」という川﨑選手の声掛けに、田代優翔は刺激を受けているのだという。
　この兄弟の加入によって、チームのスター選手との刺激的な交流が生まれることは間違いない。そして彼らがチームの日本一を目指す姿に、ファンはさらなる期待を寄せているのだ。野球界に新たな風を吹き込む兄弟の活躍に、今後も注目が集まること間違いなし！