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第17回GIANTS杯福島県中学野球大会 優勝は中村第一・石神・鹿島連合チーム|中学野球

第17回GIANTS杯福島県中学野球大会 優勝は中村第一・石神・鹿島連合チーム|中学野球

 第17回GIANTS杯福島県中学野球大会は30日、準決勝2試合、3位決定戦と決勝が行われました。大会の醍醐味である決勝戦では、中村第一・石神・鹿島連合が白沢中に対して熱戦を展開し、見事に6-5のサヨナラ勝ちを収め、優勝を手にしました。
 試合が動いたのは、三回の白沢中の攻撃でした。7番の國分蒼空選手が見事な三塁打で出塁し、続く8番の遠藤昊風選手がスクイズを試みます。しかし、捕手のミスによりボールがこぼれ、白沢中が先制点を挙げました。この回は渡邊理人選手の二塁打などもあり、計3点を奪いました。白沢中は攻守において力強さを見せつけています。しかし、簡単にはくじけない中村第一・石神・鹿島連合は、5回裏に復活の狼煙を上げました。四球と安打により、一,三塁のチャンスを作ると、捕手の送球が逸れ、1点を返しました。さらに、木幡優也選手の中前打で1点を追加。試合が終盤に差し掛かる中、中村第一・石神・鹿島連合は粘り強く追い上げています。そして迎えた最終回、中村第一・石神・鹿島連合は1番の今野彰人選手が見事な二塁打でチャンスを作ります。4番の八巻悠隼選手がレフト線に二塁打を放ち、土壇場で同点に追いつきました。この試合はまさにドラマチックな展開となりました。タイブレークに突入した試合では、白沢中が死球やヒットを絡めて2点を追加し、相手チームを圧倒します。しかし、裏の中村第一・石神・鹿島連合の攻撃は絶対にくじけませんでした。二死満塁のピンチで迎えた3番の稲山幸汰選手が見事な左前打を放ち、サヨナラ勝ちを収めました。この試合は両チームの熱い戦いが詰まった一戦でした。中村第一・石神・鹿島連合は粘り強さとチームワークで優勝を勝ち取りましたが、白沢中の戦いも素晴らしかったです。両チームが持ち味を発揮し、見事なプレーを繰り広げたことは評価に値します。
 来年のGIANTS杯福島県中学野球大会も楽しみですね。新たなチームや選手たちの活躍に期待が高まります。野球の魅力はますます広がっていきます。これからも熱い戦いが続くことでしょう。


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