阪神2位・椎葉剛（徳島インディゴソックス）はあの「石直球」呉昇桓の再来だ！｜独立リーグ

阪神2位・椎葉剛（徳島インディゴソックス）はあの「石直球」呉昇桓の再来だ！｜独立リーグ

阪神2位・椎葉剛（徳島インディゴソックス）はあの「石直球」呉昇桓の再来だ！ …相次いだ今年のドラフト会議。そんな中で、阪神から2位指名を受けたのが、独立リーグ・徳島インディゴソックスの椎葉 剛投手である。 独立リーガーとしては、… （出典：高校野球ドットコム）

　今年のドラフト会議では、大学生投手の上位指名が相次いだ中で、注目すべき存在がいた。それはなんと、独立リーグ・徳島インディゴソックスの椎葉剛投手だ。阪神から2位指名を受け、独立リーガーとしては過去最高順位での指名となった（2013年の又吉克樹に並ぶ記録だ）。その評価の高さの源は、彼の驚異的なストレートにある。今年のドラフト候補の中で最速となる159キロをマークしているのだから、その速さには目を見張るものがある。
　しかも、彼のストレートは単なる速さだけではない。手元で一気に伸びるのだ。つまり、打者は飛び込んでくるストレートを捉えきれず、手元での変化に慌てふためいてしまうのだ。こんな恐ろしいストレートを武器に、今年は39回を投げて、なんと51奪三振を記録し、防御率も2.31という素晴らしい成績を収めているのだ。まさに、世に出る前からその才能を遺憾なく発揮していると言えるだろう。ちなみに、独立リーグからの指名は決して珍しいことではない。過去にも又吉克樹が同じような道をたどり、プロ野球界で活躍している例がある。そのため、椎葉投手の指名はいわば「又吉効果」とも言えるのかもしれない。プロの舞台で活躍するチャンスをつかんだ彼にとっては、これからさらなる飛躍が期待される。阪神ファンも、これからの椎葉投手の活躍が楽しみで仕方ないことだろう。みんなで彼の成長を見守りたいと思う。

（出典 www.hb-nippon.com）