センバツ甲子園につながる「高校野球・秋の全道大会」札幌ドームで準決勝２試合行われる｜高校野球

センバツ甲子園につながる「高校野球・秋の全道大会」札幌ドームで準決勝２試合行われる｜高校野球

センバツ甲子園につながる「高校野球・秋の全道大会」札幌ドームで準決勝２試合行われる　決勝は２６日 …来年春のセンバツ甲子園につながる、高校野球・秋の全道大会。２５日、札幌ドームで、準決勝が行われました。 第一試合は２年連続の決勝を目指す北海と初の決… （出典：HTB北海道ニュース）

秋の全道大会とは、北海道の高校野球チームが出場する大会であり、来年のセンバツ甲子園につながる大事な舞台です。その中で、２５日には札幌ドームで準決勝が行われました。
　第一試合は、２年連続で決勝を目指す北海高校と初の決勝進出を狙う別海高校の対戦です。北海高校は１回の攻撃でランナー２人を置くと、４番の大石選手が鋭い打球を放ち、三塁線を破り２点タイムリーとなりました。これによって、北海高校が先制点を奪いました。
　別海高校は２点を追いかける形となりましたが、８回には満塁のチャンスをつくります。その時の打席に立ったのは２番の影山選手です。彼がショートゴロを放ち、３塁ランナーが生還しました。このプレーによって、スタンドは大いに盛り上がりました。
　この試合は、どちらのチームも一歩も譲りませんでした。北海高校が先制し、別海高校が追い上げるという展開で、観客たちは興奮のあまり息をのむことも忘れていました。結局、この試合は北海高校が３対２で勝利し、２年連続の決勝進出を果たしました。しかし、別海高校も粘り強いプレーを見せ、大いに健闘しました。両チームの選手たちには、センバツ甲子園への出場がかかった重要な戦いだったことを思い起こさせられます。次は決勝戦、北海高校はどのような戦いを見せてくれるのでしょうか。注目が集まる一戦です。野球ファンたちは、今からその試合が楽しみで仕方がないことでしょう。