子供たちが野球を楽しく!少年野球の練習メニューと指導のコツ

2025/7/16

子供たちが野球を楽しみながら上手になれるように、少年野球チームの指導者や保護者が留意すべきことを紹介するブログです。子供たちに適切な練習メニューを用意し、優しく指導していくことが重要です。楽しさと個々の特長を大切にしながら、バッティング、守備、走塁の基礎から応用までの練習メニューをご紹介します。 1. 少年野球で大切なこと 少年野球を始める子供たちにとって、野球が上手になることも重要ですが、何よりも野球を楽しむことが大切です。 1.1 楽しさを重視する 少年野球の練習は、子供たちが楽しめる内容にする必要が ...

ReadMore

少年野球指導者の資格とその重要性 – 子どもたちの未来を担うスキルアップの鍵

2025/7/15

少年野球において、指導者の役割は非常に重要です。子どもたちが野球を通じて健全な成長を遂げるためには、指導者の質が直接的に影響を与えます。しかし、過去には指導者間での差異が大きく、不適切な指導方法により子どもたちが心身ともに追い詰められる事例も少なくありませんでした。このような状況を打破し、指導の質を向上させる目的で、少年野球の世界では指導者ライセンスの義務化が推進されています。この記事では、少年野球の指導者資格の重要性や、義務化の背景・詳細、および指導者にとっての役割などを詳細に掘り下げていきます。指導者 ...

ReadMore

低学年向け!少年野球で楽しく学ぶ練習メニュー&工夫

2025/7/14

野球は子供たちにとってただのスポーツ以上のものです。団結力、責任感、そして楽しさを教えてくれる貴重な活動です。特に、少年野球において低学年の子供たちに焦点を当てると、彼らにとって野球は新しい冒険の始まりです。彼らがこのスポーツに興味を持ち続け、成長し、そして何より楽しむためには、練習が鍵を握ります。「少年野球 低学年 楽しい練習」というテーマで、子供たちが野球の基本を学びながら充実した時間を過ごせるような練習メニューや工夫について説明します。ここでは、低学年の子供たちが野球を楽しく感じ、モチベーションを持 ...

ReadMore

少年野球の楽しい練習メニュー!子供たちの成長をサポートする秘訣とアイデア

2025/7/13

少年野球は、単なる競技以上のものです。それは、子供たちがチームワーク、責任感、そして自己成長を学ぶ場でもあります。しかし、成長と楽しみは共存しなければなりません。練習が楽しいと感じる時、子供たちはより一生懸命努力し、続けることができます。このブログでは、「少年野球の練習を楽しくする」というテーマのもと、技術の向上だけでなく、練習そのものを楽しむことの重要性、そしてどのようにして練習を楽しみながらも高い成果を上げることができるのか、オススメの練習メニューや指導のポイントについて探求します。子供たちが野球の魅 ...

ReadMore

【野球の奇襲作戦】試合を一変させる秘密の戦術!成功の秘訣と練習法を完全解説

2025/7/12

 野球の試合では、選手の技術力だけでなく、監督の戦略的な判断が勝敗を大きく左右します。特に注目されるのが「奇襲作戦」と呼ばれる戦術で、相手の予想を裏切る大胆な作戦により、劣勢な状況でも一気に形勢を逆転させることができます。歴史に残る名勝負の多くには、こうした奇襲作戦が隠されており、観客を魅了する要因のひとつとなっています。本記事では、高校野球における奇襲作戦の歴史と魅力から、具体的な戦術例、そして成功に導くための練習法まで、奇襲作戦の全てを詳しく解説していきます。これから高校野球の戦術について学びたい方や ...

ReadMore

効果的な練習メニューで少年野球チームを強豪へ!成功の秘訣を大公開

2025/7/11

少年野球チームを成功に導く鍵は何でしょうか?その答えの一つとして「練習メニュー」が挙がります。しかし、単に練習するだけでは、チームを強豪へと押し上げることは難しいのが現実です。「少年野球強豪チーム 練習メニュー」というテーマを掘り下げ、成功しているチームがどのような練習メニューを組み、どのようなアプローチで子供たちの成長とチームの強化を実現しているのかを明らかにします。このブログを通じて、指導者や保護者、そして少年野球を愛するすべての人々に、強豪チーム作りのヒントを提供します。あなたのチームも、効果的な練 ...

ReadMore

このYouTube動画をみてほしい vol.002 「スライディングのコツはトンネルをくぐるイメージ」

2025/7/10

https://youtu.be/-JlWZW43VIk?si=meRGdOVpiZo9slaw 「スライディングのコツはトンネルをくぐるイメージ」の解説  元巨人の鈴木尚広さんは、野球界でも非常に評価の高いランニングスキルを持つ選手です。彼が野球少年たちに伝授するのは、神レベルの走塁術と神スライディングです!前回の記事では、彼の野球教室動画の前編を紹介しましたが、今回は後編をお届けします。 まず、鈴木さんが実際に指導するのは、埼玉県久喜市を拠点に活動する「栗橋ジャイアンツ」というチームの子どもたちです。 ...

ReadMore

家庭で磨くバッティング力!少年野球選手向け自宅練習術

2025/7/9

少年野球を楽しむお子さんたちにとって、日々の練習は上達の鍵です。しかし、チームの公式練習だけでは、技術を磨くには十分ではないかもしれません。特にバッティングスキルは、家庭での練習を通じても大きく成長させることができます。「少年野球 バッティング練習 自宅」というテーマでお届けするこのブログでは、お子さんが自宅で効果的にバッティング力を高めるための練習方法をご紹介します。土日だけの練習では物足りない、日々の練習を充実させたいと考えているお子さんやご家族の皆様に、家でも実践できるバッティング練習のコツとアイデ ...

ReadMore

このYouTube動画をみてほしい vol.001 「保存版 内野守備が上手くなる方法3選」

2025/7/8

https://youtu.be/ss1U8Wjh15E?si=2Rg9fuL-bwdbBrND 「保存版 内野守備が上手くなる方法3選」の解説 こんにちは、皆さん!元プロ野球選手で、現在はクリケット日本代表としても活躍している木村昇吾さんが子供向けに守備の基本を解説しているYouTubeです。木村昇吾さんは2002年に横浜ベイスターズに入団し、その後、広島東洋カープ、埼玉西武ライオンズでのプレイを経験しました。しかし、17年からは野球からクリケットに転身し、新たな挑戦を続けています。 この動画では、私が ...

ReadMore

子供が楽しんで学べる野球のルール教え方ガイド

2025/7/7

子供に野球のルールを教えるのは、簡単そうに見えて意外と難しい課題です。しかし、適切な方法を取り入れることで、子供たちは楽しみながら自然とルールを学べるはずです。このブログでは、子供に野球のルールを教える際のポイントと、実践的な教え方を紹介しています。子育て中の保護者の皆さん、ぜひ参考にしてみてください。 1. 子供に野球のルールを教える前に知っておきたいポイント 子供に野球のルールを教える際には、いくつかの大切なポイントを把握しておく必要があります。これらのポイントを理解することで、教える過程がスムーズに ...

ReadMore

サイト内検索

広告 コラム

少年野球コラム|「大谷翔平」右ひじ手術は必要か。

何故メジャーへ行くと日本人投手は肘を故障するのか?(大谷翔平、右ひじトミー・ジョン手術へ)

今年メジャーリーグに挑戦した大谷翔平投手が右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)をすることが決まったそうです。 大谷は、まだメジャーのマウンドで数か月しか投げていないのに…早くも故障? これちょっとおかしいなぁ。 違和感ありまくりなので、真面目に調べてみました。

右ひじは子供のころの「投げすぎ」が原因か?

大谷翔平選手が、右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を、シーズン終了の翌日に受け無事に終了しました。2020年まで投手はできず、早くて1年後に打者として復帰できるのでは、といわれています。
この記事にもあるように、子供の時の投げすぎが原因なのではないかとよくいわれています。だから、最近の少年野球でも「投げすぎ」を懸念する親も多くなってきています。

「球数制限」しているアメリカで手術してのは561人。
日本球界で手術しているのは76人。約1/4である。

ここで、独自で調べた結果、日本での子供のころの投げすぎや高校野球での連投などが要因であると言われていますが、実際にトミー・ジョン手術をいるのは76名。メジャー選手は、561名となっています。この結果をみて、どうなのでしょうか?
この結果だけみると、日本で言われている子供のころの投げすぎだけが原因ではないと思います。記事にもあるようにアメリカ野球での「中4日でのローテーション」も大きな要因ではないかと思います。
ダルビッシュ有選手がいっているように

「中4日は絶対に短い。投球数はほとんど関係ないです。120球、140球投げても、中6日あれば靭帯の炎症も全部クリーンにとれる」

といっています。肘への負担は、この登板間隔が最も大きな要因ではないかと個人的には思っています。
確かに、昔の子供は、毎日のように野球をやっていましたが、今は野球をやる場所すらありません。
シニアリーグやボーイズリーグでは、1週間の週末だけの練習があるだけです。
それでも、子供時代の試合での投げすぎが原因なのでしょうか。

日々の練習での「投げすぎ」が本当の要因では。

実際に少年野球指導者をしていると、週末だけしか指導できません。中学野球では、毎日放課後に練習となります。シニアリーグやボーイズリーグでも週末だけの指導です。

だから、平日による「自主練習」の投球数は大きな課題であると思います。
昔ながらの方法で、タオルをもってのシャドーピッチングがありますが、平日は実際にボールは投げないで、シャドーピッチングなどのフォームチェック程度にすべきではないかと思います。この平日の「自主練習」による「投げすぎ」が、「子供のころの投げすぎ」につながると思うので、親の方も注意してみてもらえるとありがたいです。少年野球の指導者も、シニアリーグやボーイズリーグの指導者も週末しかみられないので。
また、1試合での投げすぎよりも、甲子園のような連投による肘の消耗も大きな問題ですが、その前に、日々の練習での「投げすぎ」をきっちりケアする1週間、1か月での「球数制限」が必要だと思います。

日本人文化にある
「肘や肩にメスを入れる」ことへの嫌悪感

昔から、日本人は「肩や肘にメスを入れる」=「もう野球ができなくなる」と思っている人が多いです。村田兆治選手や荒木大輔選手のときは、手術をしたのに投げられているといった視点で観戦していたことを思い出します。
この「肩や肘にメスを入れる」=「もう野球ができなくなる」という考えは、日本の野球の根底にあると思います。前述した日本とアメリカの文化の違いも、トミー・ジョン手術が少ない要因であると思います。

子供のときに「肘が痛くなったら」どうすべきか

小学生や中学生で、子供が肘が痛いとなったらどうすべきなのでしょうか?
実は、私の子供も中学生の時に肘の手術をしました。この経験から言わせてもらいますが、
まずは、「肘の外側が痛いのか、内側がいたいのか」、「肩の前が痛いのか、後ろがいたいのか」が最初のポイントであると思います。
「肘の内側」や「肩の前」の痛みであれば、ちょっとした痛みなら1週間くらい安静にしていればある程度痛みは回復します。気になるようであれば、1か月間、「本気で投げないように」すれば大丈夫だと思います。
でも、「肘の外側」と「肩の後ろ」の痛みであれば、すぐに形成外科に行ってほしいと思います。
私も当時はよくわからず、私の子供もそうだったのですが、「肘の外側」を「肘の内側」の痛みの違いがわからなかったのですが、専門の医者さんに聞いたところ、

「肘の内側も外側も同じだと思っている人が多いのですが、肘の外側はいろんな危険性をもっています。整骨院とかだと、肘の外側の痛みも内側の痛みも同じように、何か月か安静にといいますが、肘の外側は危険性をもっています。肩も同じです。すぐに専門の整形外科にきてほしいです。」

その結果、手術しなくても日常生活は問題ないが、野球はできなくなるという診断。
うちの子供は、すぐに手術となりました。

子供のころに手術をするべきか

 これは、断言できますが、医者が手術を進めるのであれば、手術はすべきと考えます。(野球を続ける意志があることが前提ですが)できるだけ早い時期にというのが、私の考えです。その時期というのも、例えば小学生の高学年であれば、中学野球でも2年生くらいからおもいっきり野球ができます。中学1年生でも中学3年生からはおもいっきり野球ができます。ただ高校野球については、その先の大学野球や社会人野球、そしてプロ野球がみえるのであれば、手術すべきですが、高校野球はその先の野球人生を決める大事な時期なので、判断は難しいです。
 ただ、これは理想論であることも充分にわかっています。
 例えば、強豪のシニアリーグ(中学野球)に入団したときに、ひじの手術となると、そのほかの子供との差がつくというのではなく、子供がその状況をきちんと把握して強い意志をもって練習できるかどうか。また、その指導者が、「肩や肘にメスを入れる」=「もう野球ができなくなる」という嫌悪感をもっていたら、シニアで試合に出る機会がへってしまうと思います。
 だから、万が一、子供が肘が痛いといったら、どういう状況なのか、そして、中学野球をやっても、そうした手術に関して理解ある指導者のいるチームにいれるべきです。

今の時代は、医学の進歩により肘や肩にメスをいれても、1年間のリハビリ程度で野球ができるようになります。村田兆治選手は3年。荒木大輔選手は4年かかっていたことを考えると驚異的な進歩です。
大谷翔平選手でも「1年半後には二刀流で野球ができる」と明確に言われています。
子供の野球人生で、3年間とか4年間はさすがに手術はできないと思いますが、1年程度であればこの先の野球人生を考えると、手術すべきと思います。私の子供も、強豪高校でレギュラーで野球をやりとげられまいた。
 だから、肘や肩の痛いといっている子供をもっている親は、子供の状況を把握して、病院で手術が必要であれば、子供が手術をすると判断したのであれば、安心して背中を押してあげてください。一番不安なのは子供なのですから。

-コラム
-, , ,