再編3年「形になってきた」三菱重工East主将|社会人野球
第94回都市対抗野球大会に出場する全32チームの主将インタビューをお届けしますが、今回は15回目のインタビューとして、西関東第1代表の横浜市・三菱重工Eastの平野智基主将(31)にお話を伺いました。三菱重工グループの再編・統合で誕生してから3年目ということで、チームはどのように進化してきたのでしょうか?平野主将はニコニコしながら「実は、当初は統合チームということもあって、戦力もまとまらず苦戦していましたね。でも、頑張って練習を積み重ね、チームメンバー同士の絆も深めることができました。今では、個々の選手が自分の持ち味を最大限に発揮できるようなチーム作りができたんです」と話します。
三菱重工Eastの魅力についても尋ねると、平野主将は「うーん、何だろうね。やっぱり、地道な努力が魅力だと思うよ。私たちは大企業の一翼を担う三菱重工グループの一員だけど、プロ野球選手のようにたくさんの報酬やスポンサーがついているわけじゃない。だからこそ、一人ひとりが自分のスキルや意志を高める努力を重ねているんだと思います」と答えます。他のチームと比べて、三菱重工Eastの特徴は何なのか。平野主将は考え込んだ末に、「やっぱり、統合チームということで、選手層が広いことが特徴だと思うな。みんなの個性がチームにプラスになっているし、どんな局面でも対応できる選手が多いんだ。それに、プロの選手と対戦する機会も多いから、自分の実力を試すことができるのも魅力だね」と語ります。
最後に、三菱重工Eastの今後の目標についても聞いてみました。平野主将は明るく笑顔で「もちろん、優勝だよ!全国の強豪チームがそろうこの大会で、いい試合ができるように頑張るし、最後は一番上を目指して戦います!」と力強くコメントしてくれました。三菱重工Eastは、チームメンバー同士の絆を深め、地道な努力を積み重ねてきたチームです。その統合チームならではの特徴や、将来の目標についても語られました。彼らのプレーには、チームワークと個々の選手の気持ちが詰まっていることでしょう。三菱重工Eastがどんな活躍を見せるのか、楽しみですね!
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