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【保存版】少年野球のグローブの選び方完全ガイド!サイズ・素材・ポジション別おすすめ紹介

はじめに

少年野球は子供たちの健全な成長と、礼儀作法を身につける絶好の機会です。しかし、適切なグローブを選ばないと上手にボールを捕れず、怪我の危険もあります。本日は、少年野球のグローブの選び方について、サイズ、素材、メーカー、価格など、さまざまな観点から詳しく解説します。お子様に合ったグローブを選べば、野球がより一層楽しくなるはずです。

サイズ選び

グローブの選び方で最も重要なのがサイズ選びです。サイズが合っていないと捕球に支障をきたします。まずはお子様の手の大きさを計り、メーカーの公表しているサイズ表と照らし合わせましょう。

年齢別サイズ目安

一般的な目安は以下の通りです。

  • 5~7歳: キッズグラブ(SS~S)
  • 8~10歳: ジュニアグラブ(S~M)
  • 11~13歳: レギュラーグラブ(M~L)
  • 14歳~: 大人用グラブ(L~LL)

ただし、子供の手の大きさには個人差があるので、実際に店頭で試着し、最適なサイズを選ぶことをおすすめします。サイズが合っていないと、手首に無理な負担がかかり、ケガのリスクも高まります。

グローブのサイズ記号

メーカーによってサイズ表記が異なるため、注意が必要です。一般的に使われているのは以下の記号です。

記号サイズ(cm)
SS16~18
S18~20
M20~22
L22~24
LL24~26

また、一部メーカーでは身長を基準にしたサイズ展開もあります。お子様の成長過程を考えると、やや大きめを選んでおくことをおすすめします。

素材の違い

次に気をつけたいのが、グローブの素材の違いです。主に使われているのは合成皮革と天然皮革の2種類です。それぞれ一長一短があるので、お子様の年齢や技術レベルに合わせて選びましょう。

合成皮革製グローブ

合成皮革製のグローブは価格が手頃で、初心者や低学年の子供におすすめです。扱いやすく、型付けの必要がないのが特徴です。一方で耐久性に欠け、本格的な練習には不向きな面もあります。

メリットとして、柔らかく軽量なので子供でも扱いやすく、ボールのホールド感が良好です。また、値段が数千円程度と手頃なのも魅力的です。デメリットは、耐久性が低く、グローブ芯の強度にも難があります。成長過程の子供には、合成皮革から天然皮革へとステップアップしていくのが一般的です。

天然皮革製グローブ

天然皮革製のグローブは、高い耐久性と質感が特徴です。本格的に野球をするなら天然皮革製が不可欠で、熟練者やプロ選手に人気があります。

最大の利点は、しっかりとした作りと高い耐久性にあります。使い込めば使い込むほど、手に馴染む素晴らしいフィット感を得られます。ただし価格が高く、型付けの手間がかかるというデメリットもあります。熟練者が使うには最適ですが、初心者には少し敷居が高い素材かもしれません。

ポジション別グローブ

野球では、守備位置によってグローブの形状やサイズが変わってきます。ポジションが未定の低学年児には「オールラウンド用」がおすすめですが、上級者になればポジション専用のグローブを使うのが賢明です。

投手用グローブ

投手用グローブは、親指と人差し指の間の隙間が無く、ボールをしっかりと握れるよう設計されています。また、手首の可動域が大きく、スムーズなリリース動作を可能にしています。

物議を醸すのが投手用グローブの色です。公式戦では茶色など地味な色が推奨されており、目立つ色は禁止される場合があります。グローブの色については、所属チームのルールをよく確認しておきましょう。

外野手用グローブ

外野手は広い範囲をカバーする必要があり、ポケット部分が深く大きいグローブが適しています。強い打球にも耐えられるよう、しっかりとした作りになっています。

グローブの大きさと重量には個人差があるものの、グラブ口径が12インチ以上、グローブの全長が13インチ前後が目安です。小さすぎると捕球に支障をきたすため、特に重量とポケットの深さを重視しましょう。

内野手用グローブ

内野手用のグローブは、小さめで軽量が特徴です。すばやい動きと細かなプレーに対応できるよう、機動性を重視した設計になっています。

セカンド、ショート、サードでは10インチから11.5インチ程度、ファースト手用では12インチ前後のグローブが適しています。主に使われるのは牛革で、グローブ口が広めで浅めのポケットが多いです。また、薄手でフィット感があり、手の動きを妨げないのが内野手用の特徴です。

メーカー選び

少年野球用グローブには様々なメーカーが参入しており、それぞれに特徴があります。人気メーカーの商品を比較し、お子様に合ったグローブを見つけましょう。

ミズノ

ミズノは野球用品で最も知名度が高く、プロ選手の親しまれるブランドです。特に革の質が高く評価されています。一方で価格が高めに設定されているのがデメリットでしょう。

ミズノのグローブで特におすすめなのが、野球日本代表の公式モデルである「グローバルエリート」シリーズです。天然皮革ならではの風合いと、抜群の操作性を兼ね備えた逸品です。

ゼット

ゼットは比較的リーズナブルな価格設定が魅力的なブランドです。初心者やエントリーモデルとして人気があり、子供から大人まで幅広い層に愛用されています。

特におすすめなのが「グランドヒーロー」シリーズです。やわらかく扱いやすい素材を使用しており、ボールをしっかりと捕えられます。価格が手頃なのも大きな利点といえるでしょう。

久保田スラッガー

久保田スラッガーは野球用品のトップメーカーで、熟練した職人による手作りにこだわっています。その高い技術力から、型付けが良く耐久性に富んだグローブを生み出しています。

久保田スラッガーのグローブは従来からの伝統と、新しい技術との融合が特徴です。特に本牛革を使った本格派のグローブは、使い込むほどに手に馴染む逸品が揃っています。

まとめ

今回は、少年野球のグローブの選び方について、さまざまな観点から詳しく解説しました。サイズ、素材、ポジション、メーカーなど、様々な要素を考慮することが大切です。

お子様の年齢や技術レベルに合わせたグローブを選ぶことで、野球をより一層楽しめるはずです。ぜひこの記事を参考に、お子様に最適なグローブを見つけてあげてください。野球を通じて健全な心身を育むためにも、適切なグローブ選びは重要な意味を持ちます。

よくある質問

少年野球のグローブのサイズはどのように選べばよいですか?

p: お子様の手の大きさを計って、メーカーの公表しているサイズ表と照らし合わせることが重要です。年齢別の目安としては、5~7歳がSSからS、8~10歳がSからM、11~13歳がMからL、14歳~がLからLLです。ただし個人差もあるため、実際に試着して最適なサイズを選ぶことをおすすめします。

合成皮革と天然皮革のグローブの違いは何ですか?

p: 合成皮革製のグローブは価格が手頃で、初心者や低学年の子供に適しています。一方で天然皮革製のグローブは耐久性が高く、本格的な練習に向いています。熟練者に人気がありますが、価格が高く型付けの手間もかかるのが難点です。

ポジション別にグローブの選び方は違いますか?

p: はい、守備位置によってグローブの形状やサイズが異なります。投手用、外野手用、内野手用といったように、ポジションに応じた特徴のあるグローブがあります。低学年児には「オールラウンド用」がおすすめですが、上級者になればポジション専用のグローブを使うのが賢明です。

少年野球のグローブを選ぶ際、メーカーの特徴は何ですか?

p: ミズノは革の質が高く評価されていますが価格が高め、ゼットはリーズナブルな価格が魅力的、久保田スラッガーは手作りにこだわった高品質なグローブが特徴です。お子様に合ったメーカーのグローブを見つけることが大切です。


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