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木製バット製造(富山県南砺市) 手削り こだわり守る|社会人野球

木製バット製造(富山県南砺市) 手削り こだわり守る|社会人野球

 富山県南砺市福光地域は野球の木製バット生産量日本一を誇る場所です。そんな中でも「エスオースポーツ工業」は、他のバットメーカーとは一味違う手削りの技術でバットを作り続けています。全国的にも数少ない手削りの技術を持っている彼らは、球界の発展に貢献していると言えるでしょう。
 彼らの工場を訪れると、ロクロで高速回転させた木材に職人たちがノミを当てています。すると、薄い木くずがシュルシュルと工場内に舞い散ります。手削りの技術は職人の感覚を頼りに行われており、微細な調整を繰り返すことで世界で一本のバットが完成します。どれだけの熟練を要する作業であることか、想像するだけで手が震えてきます。中塚陸歩さんは、職人の一人であり、この手削りの技術に誇りを持っています。彼は「手削りでやっているのはうちくらいじゃないかな」と話していますが、確かにこのような技術を持っているメーカーは他にはほとんど存在しません。機械製造が一般的な業界で、手で木材を削ることに執着している彼らは、手ごろな価格のオーダーメードバットを中心に年間1万本もの製品を作り上げています。社会人や学生、そしてプロ野球選手たちも彼らのバットを愛用しているのです。
 「エスオースポーツ工業」の創業は1981年で、社長の大内弘さんが設立しました。彼は中学卒業後に地元の工場で技術を磨き、40歳で独立したのです。当初は大手メーカーの下請けとして活動していましたが、掛布雅之さんや落合博満さんといった名選手のバットを手がけることでも知られていました。彼らのバットは、プロ野球界での信頼も厚く、その品質と使い心地は非常に高い評価を得ています。
 総じて言えることは、手削りの技術を持つ「エスオースポーツ工業」は、野球界においては非常に貴重な存在であるということです。彼らのバットは熟練の職人の手で作り上げられており、その品質は一級品と言えるでしょう。今後も彼らの技術が球界の発展を支えていくことは間違いありません。


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