福島県からは3人《ドラフト会議》練習生から・感謝を抱き・学校初の指名 それぞれプロの世界へ|独立リーグ
福島県からは3人《ドラフト会議》練習生から・感謝を抱き・学校初の指名 それぞれプロの世界へ …Q:指名後の会見では3年前に「福島レッドホープスに拾って頂き」とあった。この言葉に込めた意味は? 大泉選手:「3年前に社会人野球を辞めたときにNPBに行く… (出典:福島テレビ) |
2023年のプロ野球ドラフト会議では、福島から3人の選手が指名されました。10月26日に行われたこのドラフト会議で、東日本国際大学の大山凌投手が福岡ソフトバンクから6位指名され、BCリーグ福島レッドホープスの大泉周也選手が福岡ソフトバンクから育成1位指名を受けました。また、会津北嶺高校の富山紘之進選手は千葉ロッテから育成5位で指名されました。
大泉周也選手は、福島レッドホープスの練習生から這い上がってきた選手としても注目を浴びています。福テレの日野アナウンサーが大泉選手にインタビューを行い、指名後の心境について聞きました。インタビューでは、一夜明けてのお気持ちを尋ねられた大泉選手は、「会見が終わった後に、携帯電話を開いてみたら500通近くのメッセージが来ていて、自分でもすごくビックリしている。まだ実感が湧いていないんですよ」と答えました。指名された瞬間の驚きと感謝の気持ちが伝わってきますね。また、インタビューでは3年前の発言についても触れられました。当時、福島レッドホープスに拾ってもらったという言葉がありましたが、その意味について尋ねられた大泉選手は、「3年前、社会人野球を辞めた時にはNPBに行く夢を諦めようと思っていたんですが、岩村監督から練習生からでも一緒に頑張ろうと声をかけていただきました。3年前に拾っていただいて、再び挑戦する機会を与えてくれた岩村監督には本当に感謝しています」と語りました。このエピソードから、大泉選手の野球人生には辛い別れや諦めの瞬間もあったことが窺えます。しかし、岩村監督の温かいサポートによって再び夢を追いかけることができたのです。選手と監督の絆が強さに繋がっていると言えるでしょう。
福島からの指名選手たちは、これからプロ野球界で頑張ることになります。彼らの成長と活躍に、ファンはますます期待が高まります。福島の球界においても、将来的に素晴らしい選手が輩出されることでしょう。
コメント