野球には、「次に起こるプレーを予測」することができるか。
野球は次のプレーを予測することが大事です。これが、「考える野球」の基本です。 これをよく「野球の戦術」とかいわれますが、少年野球では、まずは、守備においてきちんと次のプレーを予測して守れるようにすることが大切だと思います。少年野球で「声を出すこと」。 これは、きちんと次のプレーを予測するための練習
少年野球をみていると、よく監督・コーチから「声をだせ!」とかベンチからいわれています。でも、子供たちにとっては、何を声に出していいかわからないと思います。「なんでもいいから声をだそう」というコーチもいますが、確かに大きな声で元気のあるチームには、声が出ていないチームよりも試合の流れをつかんで、自分たちの試合に勝つムードをつくることができます。 でも、個人的には、そうした試合のムードを作るために大きな声をだすことも大事だと思いますが、もっと大事なのは、「自分が考えた次のプレーをすばやく声にだせる」ために、常に声をだしていると考えています。- どこに、ボールが飛んだら自分はどう動くのか。
- 自分以外のポジションにボールがとんだら、どこに投げないといけないのか。
- このときにフライがあがったらどううごいたらいいのか。
- ボテボテのゴロがきたらどう動けばいいのか。
- ランナー1塁だから、長打が出たらどう動かないといけないか・
まずは、各ポジションの動きを知ろう!
野球は、いろんなケースが想定されます。でも、いきなり「ランナー1塁のとき」とか「ランナー2・3塁のとき」とか複雑なことは少年野球、小学生には難しいと思います。 以下は、各ポジションの基本的な守備範囲をまとめました。各ポジションの守備範囲について(各ページへ)
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