日本海Ｌ・富山に元日本ハムの島崎毅投手コーチが就任｜独立リーグ
富山GRNサンダーバーズは、島崎毅投手コーチの就任会見を行ったという。島崎コーチは、現役時代に日本ハム、中日、広島でプレーし、その後は日本ハムで投手コーチやスカウトなどを務めてきた経験を持っている。彼はこの会見で、「このサンダーバーズから、できるだけ多くのプロ投手を輩出したい。技術や力だけでなく、考え方によってレベルアップできることを選手たちに伝えたい」と意気込みを語った。島崎コーチは、今シーズンは日本ハムのファーム投手コーチを務めており、5月には富山との交流戦で対戦した経験も持っている。その試合を振り返り、「富山のピッチャーたちは、スピードのある投球が多いという印象が強かった」と語った。
また、今秋のドラフトでは富山から3人の選手が指名されたという。独立リーグのレベルが上がってきていることを感じている島崎コーチは、「NPB（日本プロ野球）は恵まれた環境にあるため、満足している選手が多いですが、独立リーグの選手はハングリーな精神を持っていると思います。彼らは野球が好きであり、上を目指す気持ちが一番重要だと思います」と述べ、富山の選手たちに期待を寄せた。
富山GRNサンダーバーズは、独立リーグの中でも注目されるチームであり、島崎コーチの就任によりさらなる成長が期待されている。彼のプレー経験や指導力を活かし、選手たちが一層成長し、プロの舞台に進むことを目指しているのだろう。まだまだ発展途上の独立リーグだけに、富山GRNサンダーバーズの活躍には注目が集まること間違いなしである。
（出典 www.nikkansports.com）
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