少年野球における父親の不参加がもたらす影響と対策

2025/5/11

はじめに 少年野球は子供たちの健全な育成に大きな役割を果たしてきました。しかし、近年、父親の不参加が深刻な問題となっています。父親の協力がなければ、チームの運営は難しくなり、子供たちの成長にも影響を及ぼします。本記事では、少年野球における父親の不参加の背景と影響、そして対策について考えていきます。 父親不参加の要因 父親が少年野球に参加できない理由は様々です。以下のような要因が挙げられます。 仕事の都合 最も一般的な理由は仕事の都合です。長時間労働や不規則な勤務時間では、平日や週末の練習や試合に参加するの ...

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少年野球コーチの問題とは?うざい態度から子供の夢を守る方法

2025/5/10

  はじめに 少年野球は子供たちにとって夢と希望に満ちた世界です。しかし、時として大人のエゴや我侭な態度によって、その夢は打ち砕かれてしまうことがあります。コーチの言動が適切でないために、子供たちが傷つき、野球から遠ざかってしまうのです。本日は、少年野球におけるコーチの問題点と、解決策について探っていきたいと思います。 コーチの問題点 少年野球のコーチには様々な問題点が指摘されています。まずは具体的な問題点を挙げていきましょう。 高圧的な態度 一部のコーチは、選手を人間として尊重せず、高圧的な態 ...

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少年野球トラブルメーカーの実態と解決策|チームの健全な成長を守る方法

2025/5/9

  はじめに 少年野球は子供たちの健全な成長と人格形成に寄与する素晴らしいスポーツです。しかし、そこには様々なトラブルメーカーの存在が付きまといます。保護者、指導者、選手自身など、チームに関わる人々の間で起きるトラブルは、子供たちの夢や情熱を傷つけかねません。本記事では、少年野球チームにおけるトラブルメーカーの実態を探り、対策について考えていきます。 保護者によるトラブル 少年野球チームでは、保護者が引き起こすトラブルが多く見受けられます。中でも、過剰な干渉や対立が大きな問題となっています。 お ...

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少年野球で避けるべきダメな指導者の特徴と理想的な指導法

2025/5/9

  はじめに 少年野球は子供たちの健全な成長と野球の楽しさを追求する場所です。しかし、時折、指導者の言動が子供たちに悪影響を及ぼすケースが見受けられます。本日は、少年野球におけるダメな指導者の問題点と、理想的な指導者のあり方について議論していきます。 ダメな指導者の特徴 まず初めに、ダメな指導者の特徴を理解する必要があります。ダメな指導者は、以下のような行動をとる傾向があります。 子供の個性や意見を無視する ダメな指導者は、選手一人一人の個性や意見を無視し、自分の考えを押し付けようとします。子供 ...

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鶴川東レジェンズ

2025/5/3

チーム名鶴川Dレジェンズ活動場所町田市立鶴川第三小学校 ほか所属リーグ・団体町田市少年野球連盟ホームページhttps://teams.one/teams/dlegendsFacebookインスタグラムhttps://www.instagram.com/d.legends0/その他SNS 活動場所

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和泉フレンズ

2025/5/3

チーム名和泉フレンズ活動場所狛江市立和泉小学校ホームページhttps://tokyo.pop.co.jp/Izumi-Friends?Facebookインスタグラムhttps://www.instagram.com/izumi_friends/その他SNS 活動場所

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少年野球 親コーチの役割と課題:子どもたちの健全な育成を目指す

2025/5/3

はじめに 少年野球は、子どもたちの健全な育成と心身の成長を促すスポーツとして、多くの親の支持を得ています。しかし、過熱する親コーチ問題が存在し、子どもたちの野球離れや心身への悪影響が懸念されています。本ブログでは、少年野球における親コーチの役割と課題について掘り下げ、適切な関わり方を探っていきます。 親コーチの役割と重要性 少年野球において、親コーチは子どもたちの野球への興味と情熱を育むための重要な存在です。適切な指導と環境づくりを通じて、子どもたち自身が考え、楽しみながら成長できるよう支援することが求め ...

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オールスター名場面集:伝説の対決と記録を振り返る

2025/5/3

  はじめに プロ野球のオールスター戦は、毎年熱戦が繰り広げられる舞台です。この一大イベントでは、歴史に残る名場面が数多く生み出されてきました。本日は、オールスター戦で起きた印象深い出来事や活躍をピックアップし、野球ファンの心に残る名場面をご紹介します。 伝説の投手対決 オールスター戦では、スター選手同士の直接対決が実現することも。そこで生まれた名場面は、ファンの記憶に深く刻まれています。 桑田真澄 vs 清原和博 1980年代、プロ野球界の2大スターだった桑田真澄と清原和博の対決は、注目の的で ...

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社会人野球でMVP”男の現在地

2025/5/2

社会人野球でMVP”男の現在地 銀行窓口で「口座にお金がありません」と言われ…人気絶頂“巨人のドラ4指名を拒否→社会人野球でMVP”男の現在地「野球漬けでもいい。ただね…」 …「地元で伝手をたどれば」と名古屋に帰ると、父親からチームを紹介された。  中学野球のチームだった。  硬式野球の団体のひとつであるヤングリーグに所属するチ… (出典:Number Web)

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ボーイズ春の東日本王座は8強が決定|中学野球

2025/5/2

  ボーイズ春の東日本王座は8強が決定   ボーイズ春の東日本王座は8強が決定 湘南が千葉県勢を連破、武蔵嵐山は猛打爆発…「第28回日本少年野球関東ボーイズリーグ大会」中学部は3、4日に決戦へ ボーイズリーグの春の東日本王座決定戦「メニコン杯 第28回関東ボーイズリーグ…(出典:Full-Count)     (出典 static.tokyo-np.co.jp)

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少年野球コラム|イチローの引退会見で印象に残ったことば


イチロー選手の引退会見について

2019年3月21日、イチロー選手が現役生活を終了しました。この引退会見は、夜中になってしまいましたが、珍しくイチロー選手が丁寧に質問にも答えていました。この引退会見をリアルタイムですべて見ていました。最初の質問はよかったのですが、最後のほうになると長時間の引退会見だったため、質問も同じような質問ばかりになってしまって少し残念な気持ちにもなりました。でも、そのなかでも個人的に印象に残った言葉がありました。

イチロー引退会見全文(日刊スポーツ)

日本の野球を愛してくれていた。

イチロー選手は、日本で初めて野手として大リーグに挑戦しました。最初は、日本人ということもあり当時は「野球とベースボールの違い」などと言われ、日本人野手が大リーグで通用しないとも言われていました。でも、その後、多くの日本人が大リーグに挑戦できる環境を作ってくれたと思います。

日本で9年、大リーグで19年と日米通算4,367安打(日本1,278安打、米国3,089安打)とそのほとんどを大リーグで現役生活をし、最後の試合も日本で開催しましたが、大リーグで現役生活を終わりました。これだけみると、引退会見前は、大リーグの野球、「ベースボール」が最高レベルだと思っているのかと個人的には感じていました。(最後は日本のプロ野球に復帰してもらいたいと思っていたのもありますが。)

でも、記者会見のなかでこのことばを聞いたときに、正直、驚くと同時に、非常にうれしく思いました。それは、記者からの以下の質問に対してイチロー選手が答えた言葉です。

「-野球を楽しむためにはどうしたらいい?」

2001年にアメリカに来てから、19年の野球は全く違う野球になりました。頭を使わなくてもできる野球になりつつあるような。これがどうやって変化していくのか。次の5年、10年、しばらくはこの流れは止まらないと思いますけど。本来野球というのは、頭を使わないと出来ない競技なんですよ。でもそれが違ってきているのは、どうも気持ち悪くて。ベースボールがそうじゃなくなっているのは、危機感を持っている人がいると思うんですよね。日本の野球は頭を使う面白い野球であってほしいと思います。アメリカの野球を追随する必要はないと思うので。アメリカの野球の流れは変わらないと思うので、せめて日本の野球は大切にしなきゃいけないものを大切にしてほしいと思います。

イチロー選手引退会見より

イチロー選手が「日本の野球は頭を使う面白い野球」と言ってくれたのが本当にうれしかったです。これが、「野球とベースボールの違い」なんだと。そして、この頭を使う野球を大切にしていかないといけないと感じてくれていることを本当にうれしく涙がでてきました。

日々、子供たちに野球を教えていると「頭を使ってほしい」と思っています。でも、子供は今の日本の野球や大リーグの試合をみていても、ホームランを打つことばかり考えて、守備でもいつも同じ守備位置で構えていたりします。だから、バッターによって守備位置を変えたり、ランナーに出たらどうやって次の塁に行けるのかを常に考えてほしいと指導していますが、日本でもそうした野球を見る機会が少なくなっているので、子供たちもかわいそうです。でも、イチロー選手のこの言葉は本当にうれしく思い、これからも子供たちに「頭を使う面白い野球」をしっかり教えていこうと、イチロー選手から勇気をもらいました。

毎日の積み重ねが「天才」を生む。

そして、もうひとつ。

-生きざまでファンの方に伝わっていたらうれしいことは

生きざまというのは僕にはよく分からない。生き方という風に考えれば、先ほどもお話ししましたけど、人よりも頑張るなんてことはとてもできない。あくまでも「はかり」は自分の中にある。はかりを使いながら、自分の限界をちょっと超えていく。そうするといつの日かこんな自分になっているんだ。少しずつの積み重ねでしか、自分を超えていけないと思っているんですよね。一気に高みにいるとすると、今の自分とギャップがありすぎて、それを続けられない。地道に進むしかない。ある時は後退しかしない時もあるので、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でも、それは正解とは限らない。間違ったことを続けているかもしれない。遠回りをすることで、本当の自分に出会えると思っている。今日のゲーム後のファンの方の気持ちを見た時に、ひょっとしたらそんなところを見てくれたのかなと思います。

イチロー選手引退会見より

イチロー選手でも、毎日の積み重ねであり、少しづつ成長していくことで今のイチロー選手を築き上げたのだと本当に感心しました。そして、遠回りしてもやり続けていれば本当の自分に出会えるということも、正直、イチロー選手から聞けるとは思いませんでした。

毎日、素振りをするとか、毎日コツコツボールを触るとか、そうした積み重ねが野球がうまくなるコツなんだと。突然、野球が上手くなるわけではないことをしっかり伝えてくれました。

そして、野球をやってくれる子供が増えてくれれば、野球がうまくなくても、こうした「積み重ね」ができる子供になってほしい。大人になってもなかなかこの「積み重ね」ができない。自分にも言い聞かせながら、これから頑張らなければと。

 これができれば、ほかのスポーツでも、何をしてもできるようになると思っています。子供たちが野球を続けてくれる環境を作っていきたいと本当に感じたいいイチロー選手の会見でした。

イチロー選手、28年間、本当にお疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました!

-コラム