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野球マンガの紹介: スポーツと人間ドラマが織りなす魅力

2025/4/18

はじめに 野球は日本で長い歴史と人気を誇るスポーツです。野球を題材にした漫画作品は、幅広い年齢層の読者を魅了してきました。本日は、野球マンガの魅力と人気作品を紹介します。 野球マンガの特徴 野球マンガは、スポーツの魅力をリアルに描写するだけでなく、人間ドラマや成長物語といった要素も含んでいます。主人公たちの熱い思いや、チームの絆、そして試練を乗り越える姿に、多くの読者が感銘を受けてきました。 臨場感あふれる試合描写 野球マンガの最大の魅力は、臨場感あふれる試合描写にあります。作者の緻密な取材や経験が生かさ ...

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少年野球におけるリード禁止の是非: 技術向上と公平性を考える

2025/4/18

はじめに 少年野球界では、子供たちが楽しみながら野球を学べるよう、様々なルール改革の検討が行われています。その中でも特に注目されているのが、ランナーのリード禁止に関するルールです。リード禁止とは、ピッチャーがボールを投げるまでランナーがベースから離れることを禁止するルールのことを指します。このルールには子供たちの技術水準を考慮し、公平で安全な試合運びを実現するというメリットが期待されています。本日はこのリード禁止をめぐる議論と、その是非について様々な角度から検証していきたいと思います。 リード禁止の目的と ...

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少年野球はめんどくさい?保護者が知っておくべき負担と対処法

2025/4/17

はじめに 少年野球は子供の成長にとって大切な経験ですが、保護者にとってはさまざまな負担が伴うことも事実です。練習や試合の付き添い、送迎、当番活動など、時間的・精神的な負担が課されます。また、保護者同士の人間関係の難しさも避けられません。しかし、適切な工夫と準備があれば、少年野球を楽しく続けられるはずです。この記事では、少年野球における保護者の課題と対処法について詳しく解説します。 保護者の負担 少年野球に携わる保護者には、さまざまな負担がのしかかります。まずは主な負担について確認しましょう。 時間的負担 ...

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少年野球でやってはいけない親の行動6選|子供の成長を守るために知っておくべきこと

2025/4/17

はじめに 少年野球は子供たちの健全な成長を促すスポーツですが、親の行動次第では逆効果になる可能性があります。子供の夢を壊したり、メンタル面に悪影響を与えたりする可能性のある親の行動は避けるべきです。本記事では、少年野球における親の望ましくない行動について、6つの観点から詳しく解説していきます。 1. 指導への過剰な関与 親が子供の指導に過剰に関与すると、子供の混乱を招いたり、成長を阻害する可能性があります。 1.1 指導者の指示への介入 コーチや監督の指示に親が介入することは避けるべきです。指導者は専門的 ...

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少年野球の当番制度を見直す: 保護者の負担を減らすための新しい取り組み

2025/4/16

はじめに 少年野球は、子どもたちの心身の健全な育成を目的とした活動ですが、その運営には保護者の協力が欠かせません。しかし、最近では保護者への過度な負担が問題視されています。本日は、少年野球における「当番」制度について、様々な視点から検討していきます。 負担の大きさと課題 少年野球チームでは、保護者に対して様々な当番や役割が求められることが多く、その負担が重くなることが問題となっています。代表的なものが「お茶当番」と呼ばれる係りで、選手や指導者のためにお茶や食事を用意する役割です。 お茶当番の実態 お茶当番 ...

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少年野球における父親の不参加問題を解決する方法

2025/4/16

はじめに 少年野球は子供たちにとって大切な経験の場となります。しかし、父親の不参加が問題となっています。本ブログでは、少年野球における父親の役割や不参加の要因と影響、対策などについて詳しく解説していきます。 父親の役割とは 少年野球では、父親の協力が不可欠です。父親には様々な役割が期待されています。 練習や試合のサポート 父親は、子供の練習や試合の手伝いをすることが求められます。グラウンド準備、ボール拾い、打撃やキャッチボールの補助など、現場での協力が重要です。また、試合では応援や観戦、子供の様子を把握す ...

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少年野球コーチうざい?コーチとの信頼関係を築くための秘訣

2025/4/15

はじめに 少年野球におけるコーチの指導方法は、子供たちの成長と野球への愛着心を左右する重要な要素です。しかし、時として一部のコーチの言動は子供たちに不快感を与え、野球離れの原因となっています。本日は、「少年野球コーチうざい」という切り口から、コーチと選手の望ましい関係性、指導の在り方について考えていきます。 コーチの言動が選手に与える影響 コーチの不適切な言動は、子供たちの野球への意欲を大きく減退させる恐れがあります。まずはその具体例と影響について見ていきましょう。 罵声や体罰 選手へのミスついての厳しい ...

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少年野球 トラブルメーカーの影響と解決策を徹底解説

2025/4/15

はじめに 少年野球は、子供たちが野球の楽しさを体験し、スポーツを通して成長する絶好の機会です。しかし、保護者や指導者、選手自身によるさまざまなトラブルが後を絶ちません。これらのトラブルは、子供たちの健全な成長を阻害し、チームの雰囲気を著しく損なう深刻な問題となっています。本記事では、少年野球におけるトラブルメーカーの種類と問題点、そして対策について詳しく解説していきます。 トラブルメーカーの種類 少年野球チームにおけるトラブルメーカーには、さまざまな種類があります。ここでは、主な3つの種類について紹介しま ...

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少年野球ダメな指導者を見極める!子供の成長を守るためのポイント

2025/4/14

はじめに 少年野球は、子供たちが野球の楽しさを体験し、仲間とともに成長する場です。しかし、一部の指導者の不適切な指導方法が、子供たちの心身の健全な発達を阻害している現状があります。本日は、ダメな指導者の特徴と対処法、そして理想的な指導者像について詳しく解説していきます。 ダメな指導者の特徴 ダメな指導者には、様々な問題点が見られます。まずは、そういった指導者の特徴について見ていきましょう。 子供の個性や意見を無視する ダメな指導者は、自分の考えを一方的に押し付け、子供たちの個性や意見を無視する傾向がありま ...

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少年野球における親コーチの重要な役割とその課題

2025/4/14

はじめに 少年野球は、子供たちが純粋にスポーツの楽しさを体験できる場であり、大人たちの適切な関与が求められます。特に親コーチの存在は、子供たちの成長にとって重要な影響を与えます。本ブログでは、少年野球における親コーチの役割と意義、その在り方について詳しく探っていきます。 親コーチの役割 親コーチは、子供たちの野球への興味を育み、感覚面でのサポートを行うことが期待されています。単なる技術指導にとどまらず、子供たち自身が考えるきっかけを与えることが重要です。 プレーの見本を示す 親コーチ自身が実際にプレーを見 ...

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広告 コラム 野球道具の選び方

最低限そろえなければいけない道具とワンポイントアドバイス

野球をやるために最低限必要な道具

 子供が野球をやるときに最初に必要な道具を選ぼうと思って、スポーツ用品店に行くと、いろんな道具があり、何を買っていいのかわからないし、この道具が何に使うのかもよくわからないと思います。
 少年野球にはたくさんの道具があり、どれも子供が野球をやるために便利なものばかりです。でも、そうした様々な道具は、子供が本当に野球を好きになってから必要なものを買い足していけば十分です。

 最初に野球をはじめるときに、まずこれはそろえておくものをご紹介します。

練習用ユニフォーム

上下セットのユニフォーム

まず最初に必要なものは「練習用のユニフォーム」。
少年野球は、1年生から6年生まで長い期間行います。それと、練習用ユニフォームは毎週土日や祝日に練習するので、最低でも2着は用意しておきましょう。それと、毎週毎週練習をして、激しく汚れて洗濯をするので、消耗は激しいので、洗濯にも耐えられるユニフォームを選択しましょう。経験ですが、一番頑丈なのは「ミズノ」でした。

ワンポイントアドバイス

少年野球用のユニフォームはいろんな安いものもたくさんあります。私も最初は、子供用ユニフォームは消耗品だからと思い、そうした安いユニフォームを購入していました。子供は新しいユニフォームで最初は喜びますが、練習して洗濯をして1か月程度で型くずれしてボロボロになって結局買い替えていました。子供が野球を好きになってくると、スライディングとかより激しくなり、ユニフォームの汚れも激しくなっています。最終的には、有名メーカーのユニフォームを購入したほうが、洗濯してもしっかり型くずれすることなく、買い替える回数も少なくなりました。特に野球のユニフォームの場合、ズボンはスライディングなどで破れてしまったりして買い替えることがありますが、サイズがあえば上のユニフォームはずっと使いつづけることができるので、経済的です。結局、最初に有名メーカーのユニフォームを購入しておいたほうが、経済的だと小学校6年生くらいに気が付きました。

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▼以下のページも参考にしてみてください。
>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

野球ベルト

 野球ベルトは、最初はどこでも売っているような黒色のベルトでもかまいません。ただ、野球の場合、スライディングとかしたときにベルトがこわれてしまうことがあります。だから、できるだけ、野球用のベルトを購入しておきましょう。野球用に耐久性も考えられているので、滅多なことがない限りベルトがこわれることはありません。小学生のあいだであっても、野球ベルトは、最初に購入して買い替えるのは、高学年になって1回程度です。

ワンポイントアドバイス

 野球用ベルトは、エナメルとかビニール製とかいろいろありますが、やっぱり革製がしっかりしていて頑丈です。そして、何よりも子供が革製ベルトを着けているとかっこいいです。野球用ベルトは、1本あれば十分です。チームによっては、練習用と試合用で色を分けているチームもありますが、基本は1本でいいです。あとは、野球ベルトは黒が最もポピュラーですが、少年野球チームによっては、チームカラーに合わせたベルトを着用することがあるので、入団するときは、普通のベルトをしていって、入部初日にでも担当者の方に聞いてみましょう。

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アンダーシャツ

 アンダーシャツは、ユニフォームの下に着るTシャツのようなものです。最初の練習は、スポーツ用のTシャツを着ていても問題ないですが、練習しはじめてから購入してもいいと思います。特に、野球は夏の暑い日でも、上のユニフォームを着て練習します。そして最近の夏は高い気温になっているので、発汗性の高いアンダーシャツを選んでおいたらいいと思います。練習中でもランニングなどの時は、上のユニフォームを脱ぐ時もあるので、より発汗性の高いアンダーシャツがいいと思います。半袖(夏用)と長袖(冬用)のものが必要になりますが、長袖はあとで買い足せばいいので、まずは、半袖を2枚程度あれば十分です。だいたい練習用であれば、ブラック、ネイビー、ホワイトのいずれかでいいと思いますが、チームカラーが指定されているチームもあるので、入団する時にきちんと確認しましょう。

ワンポイントアドバイス

アンダーシャツは、春夏(半袖)2枚、秋冬(長袖)2枚もあればいいでしょう。様々なアンダーシャツがありますが、成長が早い小学生であれば、そんなに高いアンダーシャツはいりません。子供の成長に合わせて、毎年買い替えるものになりますから消耗品として考えておきましょう。

おすすめ(半袖)

おすすめ(長袖)

▼以下のページも参考にしてみてください。
>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

ソックス

野球をやるときに、ソックスの上にストッキングを履きます。野球をやっていない方だと、「2つもソックスを履くのか」と思うかもしれません。スライディングをするので、ソックスとストッキングが必要なのです。2つのソックスがあるので、ソックスを「アンダーソックス」というけーすもあります。

ワンポイントアドバイス

野球のソックスは、昔は薄くて破けることもありましたが、いまの野球用ソックスは丈夫になっています。ただ、小学生の足のサイズはすぐに大きくなってしまうので、アンダーシャツ同様、毎年3足程度を購入すれば十分だと思います。ソックスは、本当に汚れるので洗濯がしやすいものを選びましょう。

おすすめ

 ソックスは一般的に「白」が多いと思います。そのときは最も大変になるのは「洗濯」。白のソックスは、洗濯が本当に大変です。だから、足裏部分が黒色になっているソックスを選ぶと、ソックスの汚れも目立たず、長く使えます。

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>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

ストッキング

 野球では、この「ストッキング」がなんのためにあるかわからない人が多いと思います。このストッキングは、野球でスライディングしたときに、足のくるぶしをまもるためと、野球のユニフォームのズボンはひざから下の部分も守るために履いています。ストッキングは、ほとんど破けることもなく6年生まで使うことができます。練習用は色は、ブラックやホワイトなどにしているチームが比較的多いように思いますが、試合用のストッキングについては、少年野球チームのカラーがあるので確認してから購入しましょう。

ワンポイントアドバイス

 ストッキングは、ソックスの上に履くことで、スライディングしたときに、足のくるぶしを守るとともに、足首のケガを防ぎます。イチロー選手は、このストッキングをとても大事に、そしてこだわって履いていましたよ。

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スパイク

野球のスパイクについては、基本的な色は、白か黒のものが主流です。チームによっては、指定された色のスパイクになります。でも、最近では、上部大会にでも、スパイクの色は「自由」ととされていますので、お子さんの好きな色のスパイクを選んで、楽しんでください。あと、小学生だと「靴紐」を結ぶことが苦手な子が多いので、靴紐がうまく結べるようになる5年生か6年生になるまでは、マジックテープのスパイクを選ぶことをお勧めします。

ワンポイントアドバイス

野球で最も消耗するのはスパイクかもしれません。子供の成長は早いので、足のサイズが急に大きくなっていて、ビックリすることがあります。子供自体は、スパイクがきつくても無理してはいてしまうので、練習中に「足が痛い」といってくる子供のほとんどは、足のサイズと靴のサイズがあっていないケースが多いです。お父さん、お母さんがこまめにスパイクのサイズを確認してもらえると、子供ものびのびと野球ができるので、ぜひともお願いします!
あと、実は、そんなに少年野球のスパイクの種類はありません。だから、スパイクについては、小学生のスパイクで性能とかはあまり関係ないと思うので、買い替えることも考えて、1足にはあまりお金をかけないで、こまめに買い替えることが野球のスパイクのポイントかもしれません。

おすすめ

 スパイクについては、低学年の時はマジックテープのものを選びましょう。自分で靴紐を結べるようになってから、ひものスパイクにしましょう。ただ、すぐに足は大きくなってしまうからといって大きめのサイズを買うのはやめてください。ケガのもとになるので。小学生のときのスパイクは、靴と同様、消耗品と思ってください。

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>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

グローブ

 野球のグローブが、お父さん、お母さんにとって「何を買っていいのか」一番よくわからない道具だと思います。少年野球では、始めたばかりの子供のグローブは高からず安からずのほどほどのグローブで、オールラウンド用(どこの守備でも使える)グローブで十分です。ただ、どんなグローブでも、グローブの「型」だけは、最初にきちんとつけてほしいと思います。買ったままのグローブを子供に渡すと、ボールのとり方もわからないなかで使っていくと「取りにくい型」のグローブになってしまいます。この「取りにくい型のグローブ」になってしまったら、子供はなかなか野球がうまくなりません。低学年からはじめる場合は、グローブの皮が比較的やわらかい「ソフトレザー」のグローブを、小学校高学年からはじめる場合は、少し高価になりますが、できれば「型付け」とか「湯もみ」とかしてある「ボールが取りやすいグローブの型」をつけてもらったものを使ってください。。

ワンポイントアドバイス

グローブは、そのままバックに入れたりして、すぐに変な型になってしまいます。最近のグローブは性能もよくなっているので、ほんとにグローブの「型」が変だと、野球の上達に大きく影響すると個人的には思います。この型付けをする子としない子では、これからの野球の進歩スピードが本当に大きく変わります。価格の高いグローブも最初はいらないと思います。高学年になったときに、いいグローブを買ってあげるくらいで、少年野球のあいだは、最初のグローブともう一つを高学年で買うくらいで十分だと思います。価格の高いグローブを買ってあげたいと思う親心はすごくわかりますが、子供がグローブの良さがわかるくらいになってから買ってあげたほうが、グローブを大切にします。道具を大切にする気持ちも、子供の成長には大切なことですから。

おすすめ

低学年の時に「型付け」してあるグローブまでは必要ないかもしれませんが、できれば、「型付け」してある久保田スラッガーのグローブがおすすめです。高学年になってからでもぜひ、検討してみてください。本当にボールがグローブになじみます。

まだ、低学年だから「型付け」してあるグローブはちょっと・・・、と思う方は、ゼット、アシックス、SSKのグローブがおすすめ!このメーカーでソフトレザーを採用しているグローブであれば、皮はやわらかいので、手になじみやすいし、お父さん、お母さんと一緒に「型付け」するのも楽しいかもしれません。ゼットは、西武ライオンズの源田選手、アシックスは大谷翔平選手が愛用しています。

>>型付け方法の動画はこちら

▼以下のページも参考にしてみてください。
>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

バッド

 少年野球のバットについては、ほんとに値段が高いバットだと、バットに当たると本当に遠くに飛びます。でも、それはあくまでも「たまたま」です。バットがきちんと触れるようになるまでは、本当に普通の少年野球用の金属バットで十分です。バットの重心も、長距離用にバットの先が重くなっているものがあり、お父さん、お母さんはホームランを打ってほしいと思って、長距離用のバットを最初に買いたがりますが、最初は、中距離打者用のミドルタイプをお勧めします。子供がバットを振れるようになって、ミドルタイプでホームラン性の当たりがでるようになってから長距離打者用のバットにしたほうが、きちんとしたバッティングフォームになります。バット選びで、最も大事なのは「バットの長さ」です。お子さんの身長に合わせてバットの長さを決めてください。少年野球の場合、バットの重さは長さでほとんどどのメーカーも同じくらいの重さなので、身長に合わせたバットをきちんと振れるようになることが、バッティングフォームの固める第1歩です。

ワンポイントアドバイス

 今の時代、ビヨンドやビヨンドレガシーをはじめとして、多くの性能の良い金属バットがでています。こうした高性能バットは、少年野球では、正直、おすすめしません!もともと、こうした高性能バットは、大人の草野球用に開発されたバットです。
 こうした高性能のバットは、きちんとバットスィングができていなくても、「たまたま」バットに当たってヒットになってしまい、続けてヒットは打てません。だから、最初は、中距離打者用のバットできちんと振れるように素振りをしましょう。
 逆に、ビヨンドとかビヨンドレガシーの高性能バットは長距離打者用なので、5年生くらいまでは、バットをきちんと振れず、「ただ振らされている」素振りになってしまって、変なバッティングフォームになってしまい、打てなくなるケースもあります。ほどほどのバットで、バットが振れるようになってくると、子供は自分に合うバットを勝手に選ぶようになりますし、チームにあるバットをつかったりして、子供にあうバットを6年生になるまでに、監督・コーチと一緒になって探しましょう。
 さらに、最近では、こうした高性能バットは「飛びすぎる」ので、上部大会などで禁止されるケースもでてきました。数万円もする高性能バットが、いつ使用禁止になるかもわかりませんので、これから買うバットは、普通の金属バットを選んだほうがいいと思います。
 そして、もうひとつ。個人的な感想ですが、小学校時代、高性能バットを使っているお子さんは、中学校・高等学校などで思ったように打てていないように思います。小学校までは「バットにボールを当てるだけ」でボールは飛びますが、中学校・高等学校になってくると、ボールにも勢いがでてきてきちんとしたスイングができていないと打てません。これからのお子さんの野球のことを考えたら、小学校時代にきちんとしたフォームを身につけることに集中したほうがいいと個人的は思います。

おすすめ

 指導者の方の意見を聞いてると、やっぱり「ミズノのビヨンドマックスレガシー」は、子供にはどうなのか?という意見が多いです。小学生時代は、まずバットの芯に当てることを学んでほしいというのが本音のようです。
 そこで、個人的には同じミズノの「Ⅴコング」がおすすめ。高校野球では多くの学校が使っています。

▼バット選びに悩んだらこちら
>>少年野球の道具|少年野球のバットの選び方①
>>少年野球の道具|少年野球のバットの選び方②

▼以下のページも参考にしてみてください。
>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

【まとめ】はじめから、いろんな道具はいらない。

 野球には、このほかにもいろんな道具があります。このほかには、バットケース、バック、バッティンググローブ、スパイクケースなどがありますが、最初は、このページでご紹介したもので十分です。バックについても、家にあるリュックサックをつかっていいですし、スパイクケースも家にある巾着とかで十分です。バットもリュックサックに差し込めればそれでいいと思います。かばんについては、グローブとスパイク、水筒とタオルがはいるもので、最初は初めて、チームの子たちがもっているバックとかをあとで購入すれば十分です。最初にいろんな「いい道具」を揃えても、子供は使いこなせません。野球の上達とともに、いろんな道具を少しづつそろえていくことが、最初にそろえるものはできるだけ「必要最低限」でスタートすることが大事だと思います。
 野球の道具は、いろんな種類がありますから、お父さん、お母さんもお子さんと一緒になって必要に応じてそろえていきましょう。

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