少年野球の魅力!効果的な1日練習メニューで子供たちの成長をサポート

2025/7/5

少年野球における一日の練習メニューは、子供たちの野球スキルの向上はもちろんのこと、彼らの心身の健康とバランスの取れた成長にも大きく影響します。どんな練習を、どのように組み込むかは、彼らが野球を長く楽しむための鍵を握っています。このブログでは、少年野球チームにおける効果的な1日の練習メニューの作り方、そしてそれを通じて子供たちに野球の楽しさを伝え、彼らの成長を促す方法をご提案します。練習の重要性から始まり、楽しんで続けられる練習方法、指導者の役割の変化に至るまで、少年野球の指導に携わる全ての方に役立つ情報を ...

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低学年の野球キッズ必見!効果的な少年野球練習メニューで基礎を築こう!

2025/7/5

少年野球における低学年の選手たちへのアプローチは、彼らの運動能力や野球に対する情熱を育む上で非常に重要です。彼らに適した練習メニューの提供は、これからの野球人生の基礎を築く大きな一歩となります。この記事では、「少年野球 練習メニュー 低学年」というテーマをもとに、選手たちの技術向上を目指した練習の大切さ、その目的と重要性、そして具体的な練習メニューを詳しく掘り下げていきます。低学年向けの練習メニューを通して、子どもたちが野球の楽しさを感じ、技術的な向上だけでなく、精神的な成長も促していくことの大切さを共有 ...

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【少年野球】ファーストの守備範囲を劇的に広げる5つの実践テクニック完全ガイド

2025/7/4

少年野球でファーストを守る選手にとって、守備範囲を効果的に広げることは試合を左右する重要なスキルです。「どこまでが自分の守備範囲なのか分からない」「他の内野手との連携がうまくいかない」「ピッチャー側やライン際の打球にうまく対応できない」といった悩みを抱える選手や指導者の方も多いのではないでしょうか。実は、ファーストの守備範囲は単純に決まっているものではなく、正しいポジショニングや効果的なコミュニケーション、そして状況に応じた判断力によって大きく広げることができるのです。今回は、少年野球のファーストが守備範 ...

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baseball

少年野球グローブ選びの極意とおすすめオールラウンド人気モデル

2025/7/3

少年野球は健全な心身の成長に重要な役割を果たしますが、適切なグローブの選び方やお手入れ方法を知ることで、より快適にプレーを楽しむことができます。このブログでは、少年野球グローブの選び方のポイントや人気メーカーの比較、お手入れ方法などを紹介しています。楽しく安全にプレーできるよう、少年野球グローブに関する幅広い知識を得られるでしょう。 1. 少年野球グローブ選びのポイント少年野球を始める際には、適切なグローブの選び方が重要です。以下に、少年野球グローブを選ぶ際のポイントをご紹介します。1.1. サイズの適合 ...

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sports

少年野球のダメな指導者に注意! 子供の心を傷つけない指導の極意

2025/7/2

少年野球でよくある指導者の問題は、選手のやる気や自信を失わせてしまうことです。この問題を解決するには、指導者のダメな特徴を理解し、それに対処する方法を学ぶ必要があります。本ブログでは、ダメな指導者の特徴、子供たちへの悪影響、子供のSOSのサイン、事例などについて詳しく解説しています。子供たちが健全に野球を楽しめるよう、適切な指導者の在り方を学びましょう。 1. ダメな指導者の特徴少年野球のダメな指導者には、いくつかの特徴があります。これらの特徴には、選手に対する過度なプレッシャー、一律の指導、偏った選手起 ...

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【少年野球】親コーチの心構えと子供たちとの関係性 ~チーム内の諍いを防ぎ、円滑な指導を実現する秘訣~

2025/7/1

少年野球チームにおける親コーチの重要性は高く、子供たちの成長に大きな影響を与えます。しかし、親コーチと子供たちの関係には様々なトラブルが存在することも事実です。このブログでは、親コーチと子供たちの関係、よくあるトラブル、そしてあるべき親コーチの姿勢について詳しく解説します。少年野球チームを円滑に運営し、子供たちの健全な育成を実現するためのヒントが満載です。 1. 親コーチと子供たちの関係親コーチと子供たちの関係は、少年野球チームにおいて非常に重要です。親コーチは子供たちの成長をサポートする役割を果たし、子 ...

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sports

少年野球で子どもの成長を阻害する親の7つの失敗パターン

2025/6/30

子どものスポーツ活動をサポートする際の親の在り方について、様々な観点から考えていきましょう。時には子どもへの期待が高すぎたり、無関心だったりと、親の態度によってはマイナスの影響を与えてしまうこともあります。このブログでは、子どもの健全な成長を支えるために、親がどのような心構えと行動が必要なのかを探っていきます。 1. 子どもに期待し過ぎる親子どもに対して非現実的な期待を抱く親は、彼らの将来や成績に対して非常に厳しい要求や期待を抱く傾向があります。しかし、これは子どもにとって負担となり、むしろ成長を阻害する ...

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sports

少年野球で子育て!? 父親の不参加が及ぼす深刻な影響と対策

2025/6/29

最近、少年野球チームに対する父親の不参加が増えており、子供たちの成長に悪影響を及ぼしています。このブログでは、父親の不参加がもたらす問題点と、その解決策について詳しく解説します。父親だけでなく、母親の協力と役割分担の重要性についても触れています。少年野球を通して子供たちが健やかに育つためには、父母の理解と関与が不可欠です。このブログを読むことで、皆さんが少年野球への新たな視点を持てることを願っています。 1. なぜ父親の不参加が問題なのか少年野球の活動において、父親の不参加はさまざまな問題を引き起こす可能 ...

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少年野球のトラブルメーカー解決マニュアル!保護者&指導者のストレスを撃退

2025/6/28

野球は子供たちの心身の成長に大きな影響を与える素晴らしいスポーツです。しかし、少年野球チームでは様々なトラブルが発生することがあり、それらを適切に解決することが大切です。このブログでは、少年野球チームで起こりうるトラブルの種類と特徴、そしてトラブル解決のためのアドバイスを詳しく説明します。指導者や保護者、子供たち同士で起こるトラブルについて、具体的な事例と対処法を紹介しています。少年野球に携わる全ての人々が、トラブルを適切に理解し、子供たちが安心して野球に打ち込める環境を作ることが重要です。 1. 少年野 ...

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感動のオールスター名場面! 伝説の選手たちの熱戦を振り返る

2025/6/27

プロ野球のオールスターゲームでは、これまで数多くの名場面が生まれてきました。選手たちがそのスターパワーを存分に発揮し、観客を熱狂させる劇的な瞬間が幾度となく演出されてきたのです。今回は、そんなオールスターゲームで起きた印象的な出来事について、興味深いエピソードとともにご紹介します。伝説的な選手たちの活躍を振り返りながら、野球の魅力に触れてみましょう。 1. 九連続奪三振記録を樹立した江夏豊投手の大活躍1971年7月17日に行われた日本プロ野球のオールスターゲーム第1戦(西宮球場)では、阪神タイガースの江夏 ...

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広告 コラム 野球道具の選び方

最低限そろえなければいけない道具とワンポイントアドバイス

野球をやるために最低限必要な道具

 子供が野球をやるときに最初に必要な道具を選ぼうと思って、スポーツ用品店に行くと、いろんな道具があり、何を買っていいのかわからないし、この道具が何に使うのかもよくわからないと思います。
 少年野球にはたくさんの道具があり、どれも子供が野球をやるために便利なものばかりです。でも、そうした様々な道具は、子供が本当に野球を好きになってから必要なものを買い足していけば十分です。

 最初に野球をはじめるときに、まずこれはそろえておくものをご紹介します。

練習用ユニフォーム

上下セットのユニフォーム

まず最初に必要なものは「練習用のユニフォーム」。
少年野球は、1年生から6年生まで長い期間行います。それと、練習用ユニフォームは毎週土日や祝日に練習するので、最低でも2着は用意しておきましょう。それと、毎週毎週練習をして、激しく汚れて洗濯をするので、消耗は激しいので、洗濯にも耐えられるユニフォームを選択しましょう。経験ですが、一番頑丈なのは「ミズノ」でした。

ワンポイントアドバイス

少年野球用のユニフォームはいろんな安いものもたくさんあります。私も最初は、子供用ユニフォームは消耗品だからと思い、そうした安いユニフォームを購入していました。子供は新しいユニフォームで最初は喜びますが、練習して洗濯をして1か月程度で型くずれしてボロボロになって結局買い替えていました。子供が野球を好きになってくると、スライディングとかより激しくなり、ユニフォームの汚れも激しくなっています。最終的には、有名メーカーのユニフォームを購入したほうが、洗濯してもしっかり型くずれすることなく、買い替える回数も少なくなりました。特に野球のユニフォームの場合、ズボンはスライディングなどで破れてしまったりして買い替えることがありますが、サイズがあえば上のユニフォームはずっと使いつづけることができるので、経済的です。結局、最初に有名メーカーのユニフォームを購入しておいたほうが、経済的だと小学校6年生くらいに気が付きました。

おすすめ

▼以下のページも参考にしてみてください。
>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

野球ベルト

 野球ベルトは、最初はどこでも売っているような黒色のベルトでもかまいません。ただ、野球の場合、スライディングとかしたときにベルトがこわれてしまうことがあります。だから、できるだけ、野球用のベルトを購入しておきましょう。野球用に耐久性も考えられているので、滅多なことがない限りベルトがこわれることはありません。小学生のあいだであっても、野球ベルトは、最初に購入して買い替えるのは、高学年になって1回程度です。

ワンポイントアドバイス

 野球用ベルトは、エナメルとかビニール製とかいろいろありますが、やっぱり革製がしっかりしていて頑丈です。そして、何よりも子供が革製ベルトを着けているとかっこいいです。野球用ベルトは、1本あれば十分です。チームによっては、練習用と試合用で色を分けているチームもありますが、基本は1本でいいです。あとは、野球ベルトは黒が最もポピュラーですが、少年野球チームによっては、チームカラーに合わせたベルトを着用することがあるので、入団するときは、普通のベルトをしていって、入部初日にでも担当者の方に聞いてみましょう。

おすすめ

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アンダーシャツ

 アンダーシャツは、ユニフォームの下に着るTシャツのようなものです。最初の練習は、スポーツ用のTシャツを着ていても問題ないですが、練習しはじめてから購入してもいいと思います。特に、野球は夏の暑い日でも、上のユニフォームを着て練習します。そして最近の夏は高い気温になっているので、発汗性の高いアンダーシャツを選んでおいたらいいと思います。練習中でもランニングなどの時は、上のユニフォームを脱ぐ時もあるので、より発汗性の高いアンダーシャツがいいと思います。半袖(夏用)と長袖(冬用)のものが必要になりますが、長袖はあとで買い足せばいいので、まずは、半袖を2枚程度あれば十分です。だいたい練習用であれば、ブラック、ネイビー、ホワイトのいずれかでいいと思いますが、チームカラーが指定されているチームもあるので、入団する時にきちんと確認しましょう。

ワンポイントアドバイス

アンダーシャツは、春夏(半袖)2枚、秋冬(長袖)2枚もあればいいでしょう。様々なアンダーシャツがありますが、成長が早い小学生であれば、そんなに高いアンダーシャツはいりません。子供の成長に合わせて、毎年買い替えるものになりますから消耗品として考えておきましょう。

おすすめ(半袖)

おすすめ(長袖)

▼以下のページも参考にしてみてください。
>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

ソックス

野球をやるときに、ソックスの上にストッキングを履きます。野球をやっていない方だと、「2つもソックスを履くのか」と思うかもしれません。スライディングをするので、ソックスとストッキングが必要なのです。2つのソックスがあるので、ソックスを「アンダーソックス」というけーすもあります。

ワンポイントアドバイス

野球のソックスは、昔は薄くて破けることもありましたが、いまの野球用ソックスは丈夫になっています。ただ、小学生の足のサイズはすぐに大きくなってしまうので、アンダーシャツ同様、毎年3足程度を購入すれば十分だと思います。ソックスは、本当に汚れるので洗濯がしやすいものを選びましょう。

おすすめ

 ソックスは一般的に「白」が多いと思います。そのときは最も大変になるのは「洗濯」。白のソックスは、洗濯が本当に大変です。だから、足裏部分が黒色になっているソックスを選ぶと、ソックスの汚れも目立たず、長く使えます。

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>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

ストッキング

 野球では、この「ストッキング」がなんのためにあるかわからない人が多いと思います。このストッキングは、野球でスライディングしたときに、足のくるぶしをまもるためと、野球のユニフォームのズボンはひざから下の部分も守るために履いています。ストッキングは、ほとんど破けることもなく6年生まで使うことができます。練習用は色は、ブラックやホワイトなどにしているチームが比較的多いように思いますが、試合用のストッキングについては、少年野球チームのカラーがあるので確認してから購入しましょう。

ワンポイントアドバイス

 ストッキングは、ソックスの上に履くことで、スライディングしたときに、足のくるぶしを守るとともに、足首のケガを防ぎます。イチロー選手は、このストッキングをとても大事に、そしてこだわって履いていましたよ。

おすすめ

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スパイク

野球のスパイクについては、基本的な色は、白か黒のものが主流です。チームによっては、指定された色のスパイクになります。でも、最近では、上部大会にでも、スパイクの色は「自由」ととされていますので、お子さんの好きな色のスパイクを選んで、楽しんでください。あと、小学生だと「靴紐」を結ぶことが苦手な子が多いので、靴紐がうまく結べるようになる5年生か6年生になるまでは、マジックテープのスパイクを選ぶことをお勧めします。

ワンポイントアドバイス

野球で最も消耗するのはスパイクかもしれません。子供の成長は早いので、足のサイズが急に大きくなっていて、ビックリすることがあります。子供自体は、スパイクがきつくても無理してはいてしまうので、練習中に「足が痛い」といってくる子供のほとんどは、足のサイズと靴のサイズがあっていないケースが多いです。お父さん、お母さんがこまめにスパイクのサイズを確認してもらえると、子供ものびのびと野球ができるので、ぜひともお願いします!
あと、実は、そんなに少年野球のスパイクの種類はありません。だから、スパイクについては、小学生のスパイクで性能とかはあまり関係ないと思うので、買い替えることも考えて、1足にはあまりお金をかけないで、こまめに買い替えることが野球のスパイクのポイントかもしれません。

おすすめ

 スパイクについては、低学年の時はマジックテープのものを選びましょう。自分で靴紐を結べるようになってから、ひものスパイクにしましょう。ただ、すぐに足は大きくなってしまうからといって大きめのサイズを買うのはやめてください。ケガのもとになるので。小学生のときのスパイクは、靴と同様、消耗品と思ってください。

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>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

グローブ

 野球のグローブが、お父さん、お母さんにとって「何を買っていいのか」一番よくわからない道具だと思います。少年野球では、始めたばかりの子供のグローブは高からず安からずのほどほどのグローブで、オールラウンド用(どこの守備でも使える)グローブで十分です。ただ、どんなグローブでも、グローブの「型」だけは、最初にきちんとつけてほしいと思います。買ったままのグローブを子供に渡すと、ボールのとり方もわからないなかで使っていくと「取りにくい型」のグローブになってしまいます。この「取りにくい型のグローブ」になってしまったら、子供はなかなか野球がうまくなりません。低学年からはじめる場合は、グローブの皮が比較的やわらかい「ソフトレザー」のグローブを、小学校高学年からはじめる場合は、少し高価になりますが、できれば「型付け」とか「湯もみ」とかしてある「ボールが取りやすいグローブの型」をつけてもらったものを使ってください。。

ワンポイントアドバイス

グローブは、そのままバックに入れたりして、すぐに変な型になってしまいます。最近のグローブは性能もよくなっているので、ほんとにグローブの「型」が変だと、野球の上達に大きく影響すると個人的には思います。この型付けをする子としない子では、これからの野球の進歩スピードが本当に大きく変わります。価格の高いグローブも最初はいらないと思います。高学年になったときに、いいグローブを買ってあげるくらいで、少年野球のあいだは、最初のグローブともう一つを高学年で買うくらいで十分だと思います。価格の高いグローブを買ってあげたいと思う親心はすごくわかりますが、子供がグローブの良さがわかるくらいになってから買ってあげたほうが、グローブを大切にします。道具を大切にする気持ちも、子供の成長には大切なことですから。

おすすめ

低学年の時に「型付け」してあるグローブまでは必要ないかもしれませんが、できれば、「型付け」してある久保田スラッガーのグローブがおすすめです。高学年になってからでもぜひ、検討してみてください。本当にボールがグローブになじみます。

まだ、低学年だから「型付け」してあるグローブはちょっと・・・、と思う方は、ゼット、アシックス、SSKのグローブがおすすめ!このメーカーでソフトレザーを採用しているグローブであれば、皮はやわらかいので、手になじみやすいし、お父さん、お母さんと一緒に「型付け」するのも楽しいかもしれません。ゼットは、西武ライオンズの源田選手、アシックスは大谷翔平選手が愛用しています。

>>型付け方法の動画はこちら

▼以下のページも参考にしてみてください。
>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

バッド

 少年野球のバットについては、ほんとに値段が高いバットだと、バットに当たると本当に遠くに飛びます。でも、それはあくまでも「たまたま」です。バットがきちんと触れるようになるまでは、本当に普通の少年野球用の金属バットで十分です。バットの重心も、長距離用にバットの先が重くなっているものがあり、お父さん、お母さんはホームランを打ってほしいと思って、長距離用のバットを最初に買いたがりますが、最初は、中距離打者用のミドルタイプをお勧めします。子供がバットを振れるようになって、ミドルタイプでホームラン性の当たりがでるようになってから長距離打者用のバットにしたほうが、きちんとしたバッティングフォームになります。バット選びで、最も大事なのは「バットの長さ」です。お子さんの身長に合わせてバットの長さを決めてください。少年野球の場合、バットの重さは長さでほとんどどのメーカーも同じくらいの重さなので、身長に合わせたバットをきちんと振れるようになることが、バッティングフォームの固める第1歩です。

ワンポイントアドバイス

 今の時代、ビヨンドやビヨンドレガシーをはじめとして、多くの性能の良い金属バットがでています。こうした高性能バットは、少年野球では、正直、おすすめしません!もともと、こうした高性能バットは、大人の草野球用に開発されたバットです。
 こうした高性能のバットは、きちんとバットスィングができていなくても、「たまたま」バットに当たってヒットになってしまい、続けてヒットは打てません。だから、最初は、中距離打者用のバットできちんと振れるように素振りをしましょう。
 逆に、ビヨンドとかビヨンドレガシーの高性能バットは長距離打者用なので、5年生くらいまでは、バットをきちんと振れず、「ただ振らされている」素振りになってしまって、変なバッティングフォームになってしまい、打てなくなるケースもあります。ほどほどのバットで、バットが振れるようになってくると、子供は自分に合うバットを勝手に選ぶようになりますし、チームにあるバットをつかったりして、子供にあうバットを6年生になるまでに、監督・コーチと一緒になって探しましょう。
 さらに、最近では、こうした高性能バットは「飛びすぎる」ので、上部大会などで禁止されるケースもでてきました。数万円もする高性能バットが、いつ使用禁止になるかもわかりませんので、これから買うバットは、普通の金属バットを選んだほうがいいと思います。
 そして、もうひとつ。個人的な感想ですが、小学校時代、高性能バットを使っているお子さんは、中学校・高等学校などで思ったように打てていないように思います。小学校までは「バットにボールを当てるだけ」でボールは飛びますが、中学校・高等学校になってくると、ボールにも勢いがでてきてきちんとしたスイングができていないと打てません。これからのお子さんの野球のことを考えたら、小学校時代にきちんとしたフォームを身につけることに集中したほうがいいと個人的は思います。

おすすめ

 指導者の方の意見を聞いてると、やっぱり「ミズノのビヨンドマックスレガシー」は、子供にはどうなのか?という意見が多いです。小学生時代は、まずバットの芯に当てることを学んでほしいというのが本音のようです。
 そこで、個人的には同じミズノの「Ⅴコング」がおすすめ。高校野球では多くの学校が使っています。

▼バット選びに悩んだらこちら
>>少年野球の道具|少年野球のバットの選び方①
>>少年野球の道具|少年野球のバットの選び方②

▼以下のページも参考にしてみてください。
>>野球をはじめるときの必要な道具一覧|少年野球の道具

【まとめ】はじめから、いろんな道具はいらない。

 野球には、このほかにもいろんな道具があります。このほかには、バットケース、バック、バッティンググローブ、スパイクケースなどがありますが、最初は、このページでご紹介したもので十分です。バックについても、家にあるリュックサックをつかっていいですし、スパイクケースも家にある巾着とかで十分です。バットもリュックサックに差し込めればそれでいいと思います。かばんについては、グローブとスパイク、水筒とタオルがはいるもので、最初は初めて、チームの子たちがもっているバックとかをあとで購入すれば十分です。最初にいろんな「いい道具」を揃えても、子供は使いこなせません。野球の上達とともに、いろんな道具を少しづつそろえていくことが、最初にそろえるものはできるだけ「必要最低限」でスタートすることが大事だと思います。
 野球の道具は、いろんな種類がありますから、お父さん、お母さんもお子さんと一緒になって必要に応じてそろえていきましょう。

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