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さあ、再び頂点へ ヤマハ新監督「今年はアレ一択」|社会人野球

さあ、再び頂点へ ヤマハ新監督「今年はアレ一択」|社会人野球

 
 
頂点の景色を再び――。昨年7月の都市対抗野球大会で33年ぶりの決勝進出を果たし、「名門復活」ののろしを上げたヤマハ。悲願の日本一へ、惜しくも逃した「あと1勝」をつかむために必要なものは何か。6日のキャンプインを前に、今季から指揮を執る申原(のぶはら)直樹新監督(44)に意気込みを聞いた。【聞き手・皆川真仁】 ――昨年12月に監督就任。心境は日本選手権が終わった11月中旬に監督就任を伝えられました。伝統ある野球部なので最初は不安になりましたが、やるしかないと覚悟を決めました。選手たちはみんな考え方がしっかりしているので、とやかく言う必要はありません。うれしい時は選手と一緒に喜び、困った時は寄り添える存在でいたいです。

――キャンプインまでにどんな準備をしましたか

まずは選手のコンディションを把握することが大事だと思いました。オフシーズンにどんなトレーニングをしてきたか、どんな目標を持っているか、一人一人に話を聞きました。それから、チームとしての方針や戦術も考えました。昨年は打撃力が高くて得点力があったので、その強みを維持しつつ、守備や走塁もさらに磨きたいです。投手陣も昨年よりも充実していますし、バランスの良いチームになれると思います。

――キャンプではどんなことに重点を置きますか

基本的なことですが、体力作りと技術の確認です。キャンプ期間中は毎日練習試合がありますが、それだけでは足りません。朝から晩までしっかり動いて、体力的にも精神的にも強くなってほしいです。技術的には、個々の課題をクリアすることが大切です。打者はフォームやタイミング、投手はコントロールや変化球、守備はポジショニングや判断力など、自分の弱点を克服することが目標です。

――チームの雰囲気はどうですか

非常に明るくて活気があります。昨年の結果が自信につながっていると感じます。選手同士も仲が良くて、助け合っています。新入部員もすぐに馴染んでいますし、先輩からも積極的に声をかけてもらっています。チーム全体が一丸となって頑張っています。

――今年の目標は何ですか

やはり日本一です。昨年はあと一歩でしたが、今年はその一歩を踏み出したいです。都市対抗野球大会では34年ぶりの優勝を目指しますし、日本選手権では初優勝を目指します。どちらも簡単なことではありませんが、チームの力を信じて挑みます。ファンの皆さんにも応援していただきたいです。ヤマハ野球部は頂点を目指して走り続けます。

 
 

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