少年野球指導者の資格とその重要性 – 子どもたちの未来を担うスキルアップの鍵

2025/7/15

少年野球において、指導者の役割は非常に重要です。子どもたちが野球を通じて健全な成長を遂げるためには、指導者の質が直接的に影響を与えます。しかし、過去には指導者間での差異が大きく、不適切な指導方法により子どもたちが心身ともに追い詰められる事例も少なくありませんでした。このような状況を打破し、指導の質を向上させる目的で、少年野球の世界では指導者ライセンスの義務化が推進されています。この記事では、少年野球の指導者資格の重要性や、義務化の背景・詳細、および指導者にとっての役割などを詳細に掘り下げていきます。指導者 ...

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低学年向け!少年野球で楽しく学ぶ練習メニュー&工夫

2025/7/14

野球は子供たちにとってただのスポーツ以上のものです。団結力、責任感、そして楽しさを教えてくれる貴重な活動です。特に、少年野球において低学年の子供たちに焦点を当てると、彼らにとって野球は新しい冒険の始まりです。彼らがこのスポーツに興味を持ち続け、成長し、そして何より楽しむためには、練習が鍵を握ります。「少年野球 低学年 楽しい練習」というテーマで、子供たちが野球の基本を学びながら充実した時間を過ごせるような練習メニューや工夫について説明します。ここでは、低学年の子供たちが野球を楽しく感じ、モチベーションを持 ...

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少年野球の楽しい練習メニュー!子供たちの成長をサポートする秘訣とアイデア

2025/7/13

少年野球は、単なる競技以上のものです。それは、子供たちがチームワーク、責任感、そして自己成長を学ぶ場でもあります。しかし、成長と楽しみは共存しなければなりません。練習が楽しいと感じる時、子供たちはより一生懸命努力し、続けることができます。このブログでは、「少年野球の練習を楽しくする」というテーマのもと、技術の向上だけでなく、練習そのものを楽しむことの重要性、そしてどのようにして練習を楽しみながらも高い成果を上げることができるのか、オススメの練習メニューや指導のポイントについて探求します。子供たちが野球の魅 ...

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【野球の奇襲作戦】試合を一変させる秘密の戦術!成功の秘訣と練習法を完全解説

2025/7/12

 野球の試合では、選手の技術力だけでなく、監督の戦略的な判断が勝敗を大きく左右します。特に注目されるのが「奇襲作戦」と呼ばれる戦術で、相手の予想を裏切る大胆な作戦により、劣勢な状況でも一気に形勢を逆転させることができます。歴史に残る名勝負の多くには、こうした奇襲作戦が隠されており、観客を魅了する要因のひとつとなっています。本記事では、高校野球における奇襲作戦の歴史と魅力から、具体的な戦術例、そして成功に導くための練習法まで、奇襲作戦の全てを詳しく解説していきます。これから高校野球の戦術について学びたい方や ...

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効果的な練習メニューで少年野球チームを強豪へ!成功の秘訣を大公開

2025/7/11

少年野球チームを成功に導く鍵は何でしょうか?その答えの一つとして「練習メニュー」が挙がります。しかし、単に練習するだけでは、チームを強豪へと押し上げることは難しいのが現実です。「少年野球強豪チーム 練習メニュー」というテーマを掘り下げ、成功しているチームがどのような練習メニューを組み、どのようなアプローチで子供たちの成長とチームの強化を実現しているのかを明らかにします。このブログを通じて、指導者や保護者、そして少年野球を愛するすべての人々に、強豪チーム作りのヒントを提供します。あなたのチームも、効果的な練 ...

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このYouTube動画をみてほしい vol.002 「スライディングのコツはトンネルをくぐるイメージ」

2025/7/10

https://youtu.be/-JlWZW43VIk?si=meRGdOVpiZo9slaw 「スライディングのコツはトンネルをくぐるイメージ」の解説  元巨人の鈴木尚広さんは、野球界でも非常に評価の高いランニングスキルを持つ選手です。彼が野球少年たちに伝授するのは、神レベルの走塁術と神スライディングです!前回の記事では、彼の野球教室動画の前編を紹介しましたが、今回は後編をお届けします。 まず、鈴木さんが実際に指導するのは、埼玉県久喜市を拠点に活動する「栗橋ジャイアンツ」というチームの子どもたちです。 ...

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家庭で磨くバッティング力!少年野球選手向け自宅練習術

2025/7/9

少年野球を楽しむお子さんたちにとって、日々の練習は上達の鍵です。しかし、チームの公式練習だけでは、技術を磨くには十分ではないかもしれません。特にバッティングスキルは、家庭での練習を通じても大きく成長させることができます。「少年野球 バッティング練習 自宅」というテーマでお届けするこのブログでは、お子さんが自宅で効果的にバッティング力を高めるための練習方法をご紹介します。土日だけの練習では物足りない、日々の練習を充実させたいと考えているお子さんやご家族の皆様に、家でも実践できるバッティング練習のコツとアイデ ...

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このYouTube動画をみてほしい vol.001 「保存版 内野守備が上手くなる方法3選」

2025/7/8

https://youtu.be/ss1U8Wjh15E?si=2Rg9fuL-bwdbBrND 「保存版 内野守備が上手くなる方法3選」の解説 こんにちは、皆さん!元プロ野球選手で、現在はクリケット日本代表としても活躍している木村昇吾さんが子供向けに守備の基本を解説しているYouTubeです。木村昇吾さんは2002年に横浜ベイスターズに入団し、その後、広島東洋カープ、埼玉西武ライオンズでのプレイを経験しました。しかし、17年からは野球からクリケットに転身し、新たな挑戦を続けています。 この動画では、私が ...

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子供が楽しんで学べる野球のルール教え方ガイド

2025/7/7

子供に野球のルールを教えるのは、簡単そうに見えて意外と難しい課題です。しかし、適切な方法を取り入れることで、子供たちは楽しみながら自然とルールを学べるはずです。このブログでは、子供に野球のルールを教える際のポイントと、実践的な教え方を紹介しています。子育て中の保護者の皆さん、ぜひ参考にしてみてください。 1. 子供に野球のルールを教える前に知っておきたいポイント 子供に野球のルールを教える際には、いくつかの大切なポイントを把握しておく必要があります。これらのポイントを理解することで、教える過程がスムーズに ...

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少年野球ピッチャーに必見!考えるべきルールと戦略

2025/7/6

少年野球のピッチャーとしてプレーするには、ルールやガイドラインを理解することが大切です。このブログでは、ピッチャーに関する基本ルール、ボークを防ぐコツ、投球数管理と休養のポイントなどを詳しく解説しています。ピッチャーの皆さんが安全かつ効果的にプレーできるよう、役立つ情報が満載ですので、ぜひご一読ください。 1. 少年野球のピッチャーに関する基本ルールを知ろう 少年野球におけるピッチャーは、ゲームの流れを大きく左右する重要な役割を果たします。そこで、ピッチャーとして競技を行う際に知っておくべき基本的なルール ...

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少年野球コラム|少年野球の『体罰』について①

少し前に少年野球の「体罰」について問題になりました。 こうした「暴力行為」は、絶対に許されることではありません。今も、いろんなことをいろんな方面から意見がでています。 ここでは、少年野球を現役のコーチとして指導している立場で意見させていただきます。 まずは、こうした「体罰」は絶対にしてはいけません。それは、全国の指導者の方もそう思っているはずです。では、なぜ、こうしたことが起こってしまうのでしょうか? 体罰については、今の社会の仕組みから「体罰」をする時代ではないから、という単純なことではなく、以下の3つの視点から考えてみました。 1.指導者の現状から 2.今の子供の現状から 3.保護者の方の現状から この3つの視点で、現役コーチとしての考えを記載させていただきます。

1.指導者の現状から

少年野球の指導者のほとんどは、小学生の時に野球をやっていた人が多いと思います。または、小学生のときに野球をやっていて、途中でケガなどであきらめなきゃいけなくなった人など、なんらかの形で野球にたずさわってきた人が指導者になる方が多く、自分自身が野球が好きな人なんです。最近では、子供が野球をやりたいというから「スタッフが少ないから手伝います」というコーチもいます。

①指導者の経験に基づいた指導

40代から50代の少年野球経験のある指導者においては、自分たちのときには、同学年に20人以上いたチームにいた方も多く、そのなかでレギュラーになったとか試合に出て活躍したという経験が自分自身が野球好きになった根本にあると思います。 さらに、昔は、小学生の遊びのなかでみんなよりもちょっとうまくて、ある程度野球が好きで野球ができる子供が本格的に野球をやりたいと思って少年野球チームに入り、一生懸命練習をしたものです。 でも、今の時代は、少年野球の人数も1チームやっと作れるかどうかの人数で、子供も「ボール投げ禁止」や「バットの使用禁止」の公園が多く、遊びで野球をやる場所がなく、子供が「野球をやりたい」と思っても、最初のきっかけが少年野球チームに入るとか野球教室などになっています。いわゆる「野球未経験者」なのです。そして、私たちのころは子供のスポーツといっても野球くらいしかできるものもなく(剣道とか柔道とか空手とかありましたが、すぐにやれるスポーツとして)単にサッカーもやっと出始めのころで、今でこそサッカーはワールドカップに常連のようにでていますが、サッカーはJリーグすらなかった時代です。 でも、最近は、子供のスポーツも、野球以外にサッカー、水泳、テニス、バスケットボール、バレーボール、そして、体操など、子供がやりたいと思ったら、多くのスポーツがやりやすい環境にあります。ほかのスポーツをやる環境が整ってきていることはいいことですが、指導者の方に思ってほしいのは、「昔とは違う」ということです。指導者の方も頭ではわかっていますが、どうしても「熱くなる」と「なんでできないとか」とか思ってしまい「昔とは違う」ということを忘れがちです。 そして、指導者の方には、 「自分が小学生のときは、もっと厳しかった」、「ちょっとのミスで試合を交代させられた」といったことを言います。さらには、「昔は殴られるのが当たり前だった」という人もいます。ここで、言っておきたいのですが、昔も殴ってはいけなかったのです。指導者の方には、「昔はしてもよかったことが、今はやってはいけないことになってきた」と思っているかもしれませんが、昔もしてはいけないことです。仮に、自分がそうした体罰などを小学生の時に受けてきて嫌な思いをしてきたのなら、自分が指導者になったときには、自分が嫌だったことはしてはいけないと思います。 話題が脱線してしまいましたので、話を戻しますが、今の時代は、少年野球を始める子供はほとんどが「野球未経験」です。そして、昔と違って、昔は野球をやってから他のスポーツを考える時代から、他のスポーツからはじめてから野球を考える子供が増えてきています。特に、サッカーからはじめて野球を始める子供の多いこと・・・。 これからの指導者の指導は、子供が「野球未経験」の子があること、野球を知らない子供が多いということです。テレビ中継も地上波でプロ野球は毎試合やらなくなりました。今の子供は「野球を観る」機会も「野球をやる」場所もなくなっています。今の子供は「野球」というものを、昔に比べたら知らない部分がたくさんあります。野球を知っている、野球ができる子供がいた「昔の経験での指導方法」は通用しなくなっていることを、指導者は認識しないといけません。昔の指導方法のすべてが悪いといっているのではありません。そうした昔の指導方法を踏まえて、いいところを今の子供に伝えていくことも指導者であると思います。自分で書いていて、少年野球の指導も難しい時代になったなあと思いますが・・・。

②厳しい指導は必要なのか

少年野球の「体罰」の問題とともに、よく言われるのは「厳しい指導方法」があります。 練習中に「なにやってるんだー!」とか「なんでそれができないんだー!」とか(もっと、厳しい罵声のような言葉もありますが)、監督・コーチが厳しい口調で怒鳴りちらす光景があります。余談ですが、他のチームの練習をみていて、私が「この監督、めちゃくちゃ怖いなあ」と思っていて、練習後に話しかけるとものすごい笑顔でやさしい人だったりする人は多いです。指導者の人は、こうした「少年野球において人が変わる指導者」は多いです(笑)。 この「厳しい指導方法」については、個人的な意見をしていわせていただくと、「少年野球には厳しい指導は必要である」と個人的には思っています。 「体罰」は絶対にだめですが、「厳しい指導=体罰」ではありません。昔の時代は、すこしヤンチャな子供がいて、親のいうことも聞かないから厳しく怒ったりしてくれたんだと思います。でも、今の時代の子供は、親の言うことも聞くし、まじめだし、いい子だし、実は、起こることがないような子供がたくさんいます。だから、よくいわれている「褒めて伸ばす」という指導もありだとも思います。これについては、実はチームでも「褒めて伸ばす」ことを指導方針として3年くらいやったことがあります。この状況を簡単にまとめてみます。 1年目 「褒めて伸ばす」方針にした1年目は、子供も楽しくやっていました。 2年目 チームは勝つことができず、子供たちの真剣さが薄れてきました。 3年目 チームも初戦負けが多くなり、練習試合も組めず練習するだけの毎日となり、子供たちの人数も大幅に減少し、チームが4チーム作れていたのが2チームに。 こうした結果になりました。ただ、常に「褒めて伸ばす」指導が徹底できてたかというと、2年目の後半くらいから少し厳しい指導をするようになりましたが、今度は厳しいことをいうと子供が委縮してしまうことになりました。もしかしたら徹底していれば、もっといい結果だったかもしれません。試合をみていても、先制点をとって試合が進めばいいのですが、逆転されてしまうとそのままズルズルとまけてしまう。試合でエラーを1つすると何度もエラーをしてしまう。2ストライクになると必ず三振する。といった光景が毎試合続くようになりました。それで、練習を違う視点でみてみました。 「褒めて伸ばす」ということで、練習をしていますが、1か月ほど練習をみていたら気が付いたのです。毎週、同じ練習をしていて、同じところで子供はミスをしている。要は、「野球をうまくなっていない」ということです。それは、エラーをしても「いいよ、いいよ、次頑張ろう!」といわれるので、確かに子供は「次に頑張ろう」と思います。でも、小学生の子供です。「絶対に捕ろう」とか「絶対に打ってやろう」とか思っていても、何度も同じミスをしていたら、子供も気持ちは切れてしまいませんか? 3年目の最初の大会では、子供たちは最初は気持ちもあるのですが、少しでも逆転されたり、2ストライクに追い込まれたりすると、個人的な主観かもしれませんがあきらめた顔になってしまっていました。それでは、勝てるわけがありません。そうなると、子供たちは「チームで勝つこと」よりも、「自分がヒットを打った」とか、「ファインプレーをすること」を自慢し合うようになっていました。「勝利至上主義」とは違いますが、小学生の子供が「勝つ」ということで、学ぶこと。それは、「チームとして勝つこと」を少年野球では教えたいと私は思っています。野球が好きでうまくなればそれに越したことはありません、でも、少年野球はプロ野球や高校野球の名門チームではありません。うまい子供もいれば少し下手な子供もいます。そうしたチームだから、チームのメンバー思いやりをもって、そして、勝つことが子供にとって、いろんな野球以外の成長につながると思います。 だから、厳しく野球を教えることにしました。(その結果、大会でベスト4までいきました。まだまだですが・・・)厳しく指導するにも、自分のなかで決まり事を決めました。 ・練習中以外は厳しくしないこと ・厳しく指導するときは、必ずその子の親の了解を得ること 最後に、 ・3回怒ったら、必ず1回は「褒めること」 (これが、熱くなるとなかなかできないですが) 少年野球の指導者でない方からみると、「なんだ、こんなこともできないで指導者するなよ」と思われるかもしれませんが、特に、最後の決まりごとはなかなか難しいです。でも、こうした単純なことが、子供達には必要なことだと思います。 だから、私は、「少年野球には厳しい指導は必要である」。「厳しく指導する」ということと同時に「褒めて伸ばすこと」になるのではないかと、今も少年野球の練習しながら、考えています。 長くなりましたが、少年野球の体罰については、絶対にしてはいけないことです。あの映像をだけみてしまうと、知らないタレントの方とかも「少年野球にあってはならないこと」と言っています。確かにそうです。 でも、少年野球を指導している人が全員そういう人ではありません。もし、「少年野球は体罰があるから」とか悪いイメージをもってしまう親がいれば、ぜひ、いろんなことを理解してもらいたいと思って書いています。 そうした悪いイメージは、これから野球をやろうと思っている子供にとって最も哀しいことですから。この後に、引き続き、「2.今の子供の現状から」「3.保護者の方の現状から」を記載していきますので、こちらのほうもぜひご覧ください。 (不定期でアップしますが、何卒ご了承ください。)

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