少年野球の楽しい練習メニュー!子供たちの成長をサポートする秘訣とアイデア

2025/7/13

少年野球は、単なる競技以上のものです。それは、子供たちがチームワーク、責任感、そして自己成長を学ぶ場でもあります。しかし、成長と楽しみは共存しなければなりません。練習が楽しいと感じる時、子供たちはより一生懸命努力し、続けることができます。このブログでは、「少年野球の練習を楽しくする」というテーマのもと、技術の向上だけでなく、練習そのものを楽しむことの重要性、そしてどのようにして練習を楽しみながらも高い成果を上げることができるのか、オススメの練習メニューや指導のポイントについて探求します。子供たちが野球の魅 ...

ReadMore

【野球の奇襲作戦】試合を一変させる秘密の戦術!成功の秘訣と練習法を完全解説

2025/7/12

 野球の試合では、選手の技術力だけでなく、監督の戦略的な判断が勝敗を大きく左右します。特に注目されるのが「奇襲作戦」と呼ばれる戦術で、相手の予想を裏切る大胆な作戦により、劣勢な状況でも一気に形勢を逆転させることができます。歴史に残る名勝負の多くには、こうした奇襲作戦が隠されており、観客を魅了する要因のひとつとなっています。本記事では、高校野球における奇襲作戦の歴史と魅力から、具体的な戦術例、そして成功に導くための練習法まで、奇襲作戦の全てを詳しく解説していきます。これから高校野球の戦術について学びたい方や ...

ReadMore

効果的な練習メニューで少年野球チームを強豪へ!成功の秘訣を大公開

2025/7/11

少年野球チームを成功に導く鍵は何でしょうか?その答えの一つとして「練習メニュー」が挙がります。しかし、単に練習するだけでは、チームを強豪へと押し上げることは難しいのが現実です。「少年野球強豪チーム 練習メニュー」というテーマを掘り下げ、成功しているチームがどのような練習メニューを組み、どのようなアプローチで子供たちの成長とチームの強化を実現しているのかを明らかにします。このブログを通じて、指導者や保護者、そして少年野球を愛するすべての人々に、強豪チーム作りのヒントを提供します。あなたのチームも、効果的な練 ...

ReadMore

このYouTube動画をみてほしい vol.002 「スライディングのコツはトンネルをくぐるイメージ」

2025/7/10

https://youtu.be/-JlWZW43VIk?si=meRGdOVpiZo9slaw 「スライディングのコツはトンネルをくぐるイメージ」の解説  元巨人の鈴木尚広さんは、野球界でも非常に評価の高いランニングスキルを持つ選手です。彼が野球少年たちに伝授するのは、神レベルの走塁術と神スライディングです!前回の記事では、彼の野球教室動画の前編を紹介しましたが、今回は後編をお届けします。 まず、鈴木さんが実際に指導するのは、埼玉県久喜市を拠点に活動する「栗橋ジャイアンツ」というチームの子どもたちです。 ...

ReadMore

家庭で磨くバッティング力!少年野球選手向け自宅練習術

2025/7/9

少年野球を楽しむお子さんたちにとって、日々の練習は上達の鍵です。しかし、チームの公式練習だけでは、技術を磨くには十分ではないかもしれません。特にバッティングスキルは、家庭での練習を通じても大きく成長させることができます。「少年野球 バッティング練習 自宅」というテーマでお届けするこのブログでは、お子さんが自宅で効果的にバッティング力を高めるための練習方法をご紹介します。土日だけの練習では物足りない、日々の練習を充実させたいと考えているお子さんやご家族の皆様に、家でも実践できるバッティング練習のコツとアイデ ...

ReadMore

このYouTube動画をみてほしい vol.001 「保存版 内野守備が上手くなる方法3選」

2025/7/8

https://youtu.be/ss1U8Wjh15E?si=2Rg9fuL-bwdbBrND 「保存版 内野守備が上手くなる方法3選」の解説 こんにちは、皆さん!元プロ野球選手で、現在はクリケット日本代表としても活躍している木村昇吾さんが子供向けに守備の基本を解説しているYouTubeです。木村昇吾さんは2002年に横浜ベイスターズに入団し、その後、広島東洋カープ、埼玉西武ライオンズでのプレイを経験しました。しかし、17年からは野球からクリケットに転身し、新たな挑戦を続けています。 この動画では、私が ...

ReadMore

子供が楽しんで学べる野球のルール教え方ガイド

2025/7/7

子供に野球のルールを教えるのは、簡単そうに見えて意外と難しい課題です。しかし、適切な方法を取り入れることで、子供たちは楽しみながら自然とルールを学べるはずです。このブログでは、子供に野球のルールを教える際のポイントと、実践的な教え方を紹介しています。子育て中の保護者の皆さん、ぜひ参考にしてみてください。 1. 子供に野球のルールを教える前に知っておきたいポイント 子供に野球のルールを教える際には、いくつかの大切なポイントを把握しておく必要があります。これらのポイントを理解することで、教える過程がスムーズに ...

ReadMore

少年野球ピッチャーに必見!考えるべきルールと戦略

2025/7/6

少年野球のピッチャーとしてプレーするには、ルールやガイドラインを理解することが大切です。このブログでは、ピッチャーに関する基本ルール、ボークを防ぐコツ、投球数管理と休養のポイントなどを詳しく解説しています。ピッチャーの皆さんが安全かつ効果的にプレーできるよう、役立つ情報が満載ですので、ぜひご一読ください。 1. 少年野球のピッチャーに関する基本ルールを知ろう 少年野球におけるピッチャーは、ゲームの流れを大きく左右する重要な役割を果たします。そこで、ピッチャーとして競技を行う際に知っておくべき基本的なルール ...

ReadMore

少年野球の魅力!効果的な1日練習メニューで子供たちの成長をサポート

2025/7/5

少年野球における一日の練習メニューは、子供たちの野球スキルの向上はもちろんのこと、彼らの心身の健康とバランスの取れた成長にも大きく影響します。どんな練習を、どのように組み込むかは、彼らが野球を長く楽しむための鍵を握っています。このブログでは、少年野球チームにおける効果的な1日の練習メニューの作り方、そしてそれを通じて子供たちに野球の楽しさを伝え、彼らの成長を促す方法をご提案します。練習の重要性から始まり、楽しんで続けられる練習方法、指導者の役割の変化に至るまで、少年野球の指導に携わる全ての方に役立つ情報を ...

ReadMore

低学年の野球キッズ必見!効果的な少年野球練習メニューで基礎を築こう!

2025/7/5

少年野球における低学年の選手たちへのアプローチは、彼らの運動能力や野球に対する情熱を育む上で非常に重要です。彼らに適した練習メニューの提供は、これからの野球人生の基礎を築く大きな一歩となります。この記事では、「少年野球 練習メニュー 低学年」というテーマをもとに、選手たちの技術向上を目指した練習の大切さ、その目的と重要性、そして具体的な練習メニューを詳しく掘り下げていきます。低学年向けの練習メニューを通して、子どもたちが野球の楽しさを感じ、技術的な向上だけでなく、精神的な成長も促していくことの大切さを共有 ...

ReadMore

サイト内検索

広告 コラム

少年野球コラム|吉田輝星による「球数制限」

球数問題は高校どころか少年野球も。投げすぎは「将来性の先食い」に。

今夏の甲子園ほど、選手の健康面への懸念が取りざたされた大会はなかっただろう。気象庁が「災害級」と表現した酷暑の中、金足農・吉田輝星が1回戦から決勝まで投げぬき、882球という投球数を記録した。

第100回を迎えた夏の甲子園で、一躍、時の人となった金足農 吉田輝星投手。
1回戦から決勝までの投球数は881球となり、決勝戦については、優勝候補の大阪桐蔭に打ち込まれてしまいました。
この状況で、「881球」と「連投」という、野球における”ブラックボックス”が話題となっています。
私は、個人的には、夏の甲子園決勝前に、「吉田輝星くんには、ベストな状況で決勝戦を投げてほしい」と思いました。この連投と球数をみれば、いくら高校生でも疲れは出るはずで、決勝戦前に1日でも休息日があれば、決勝戦の結果も違ったものになったと思います。
この記事にもあるように、「トーナメント方式による弊害」と「勝利至上主義」が問題であるといわれています。

確かに、トーナメントによる過密スケジュールは、連投を余儀なくされ、勝つためには、やはり自チームのエースを当番させたいという気持ちは、監督をやっていればそうならざるを得ない状況になるのも気持ちはものすごくわかります。

これは、少年野球にとっても同じです。
少年野球もトーナメントとともに、上部大会にいってしまうと、本当に連戦連戦の日々になってしまいます。仮に、数人のピッチャーで勝ち上がったとしても、準決勝や決勝となると、やはりエースとともに、チームとしてベストメンバーで戦いたい。仮に負けたとしても・・・。と思ってしまいます。

高校野球で球数制限をするかしないかについては、今後の議論によって決まっていくことになるので、ここで、私が意見することはないと思いますが、少年野球については、個人的には、「球数制限をすべきである」と思っています。
まだ、小学生である以上、確かに将来があるので、球数制限はせめて1試合100球をめどに交代するのが、子供のためだと思っています。
これは、ほんとうに思っているのですが、いざ試合となるとどうしても100球を超えて投げさせてしまうことがあります。これは、反省すべきことなのですが、「試合に勝つ」ということが、今後のチーム全体の子供の野球に対する成長が全然違うからです。実際に投げているピッチャーの子も同じです。「勝利至上主義」というのではないですが、子供たちにもっと野球を好きになってもらうために勝つことも、大事なことだと思っています。

「球数制限」の問題は、今後の野球について本当に難しい課題です。

ただ、少年野球の場合、「球数制限」だけでなく、「きちんとした投げ方」を指導することが大事です。
仮に、100球をめどにしていたとしても、投げ方が独特の投げ方であれば、すぐに肩やひじが痛くなります。多くの試合をみていて、「おっ。この子はいい球なげるな」と思っても、小学生では肩やひじに負担がかかる投げ方をしている子がいます。そうすると、「あと1年もすると、肩やひじにふたんがくるな」と思っている、案の定、最終学年の6年生では、肩やひじをけがして投げられない状況になります。
指導者として、勝つためにスピードボールを投げられる子を使いたい気持ちはわかります。でも、指導者としては、まずは「きちんとした投げ方」で、スピードボールを投げられるようにしてあげることが大切です。
小学生のときに「きちんとした投げ方」ができれば、中学生や高校生になって身体ができてきたときに、独特の投げ方になってもいいのですから。
特に、最近の小学生は体が大きいです。大人のような体格をもつ子供もいます。でも、身体の中身は小学生なので、大人と同じように投げられても、身体には大きな負担がかかります。
小学生で、120キロを投げる子もたくさん見てきましたが、やはり小学生のときに力まかせに投げていたことから、中学生、高校生でケガをしてしまう子が多いのも事実です。これは、本当に哀しい。
少年野球は、「きちんとした投げ方」を指導者が教えること。そして、指導者も「きちんとして投げ方」を勉強して、その子供にあった「投げ方」を一緒に考え、指導することが重要です。

そして、もうひとつの問題は、「少年野球人口の減少」です。

多くの少年野球の指導者は、球数制限をするべきと考えるでしょう。それは、指導者の中で野球経験者であれば、一度は肩やひじの痛みを経験し、そして、そのケガで野球をあきらめないといけないチームメイトを見た人がいるはずです。だから、絶対に教え子には、絶対そんな思いはさせたくないと思っていると信じています。
でも、少年野球人口の減少により、やっと1チームできる人数しかいないチームとかだと、ピッチャーができる子が2人も3人もいないのも事実です。要は、「チーム内にピッチャーができる子供がいない」から、1人のピッチャーに投げてもらわないといけないというジレンマです。
昔のように、1チーム30人も40人もいるのも、試合にでれないという問題がありますが、せめて20人くらいは、1チームにいてチーム内で競争し、いいピッチャーを2人から3人育てられるような環境にしたいものです。
これは、チームの指導者としての言い訳かもしれませんが、野球が好きな子供に、勝つことでもっと野球を好きになってほしいと思うと、1人しかいないピッチャーでなんとか勝たせてあげたいと思ってしまいます。

長くなりましたが、少年野球では「球数制限はするべき」。
球数制限をするために、もっと野球をやる子供を増やす環境を整えていくことも大事だと、現場からみると本当に思います。

 

-コラム
-, , , , ,