大阪経済大の新入生発表！ 智辯学園の主軸打者、福知山成美の二刀流｜大学野球

　関西六大学野球連盟の強豪・大阪経済大の新入生をご紹介。昨年はエースの津田 淳哉投手（高田商）が阪神6位指名を受け、昨秋は優勝した大阪商業大と最後まで優勝争いを繰り広げたチームですが、今年も注目の選手がたくさんいます。
　まず、横山 楓眞投手（明石商）です。182センチの長身から最速142キロを投げ込む本格派右腕ですが、実は彼にはある秘密があります。それは、彼が野球を始めたのは中学3年生からだということです。そうなんです、彼は小学校から中学2年生まではサッカーをやっていたんです。でも、中学3年生になってから野球部に入り、たった1年で県大会に出場するまでになったんです。それだけではありません、高校に入ってからも1年生からベンチ入りし、2年生からエースとして活躍しました。高校3年生の夏の甲子園では、初戦で敗れましたが、9回裏に同点ホームランを打ったのも彼です。彼はまだまだ伸びしろがある選手で、大阪経済大ではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
　次に、眞下 将斗投手（福知山成美）です。投手登録となっている彼ですが、実は投打ともにセンスが高く、二刀流として活躍が期待される選手なんです。投手としては140キロ台の速球を投げ、打撃ではコンタクト力の高い打撃が魅力で、外野手として出場することもありました。高校時代は主に4番打者としてチームを引っ張りましたが、投手としても県大会でノーヒットノーランを達成したこともあります。彼はどちらかというと打撃に自信があるようで、インタビューで「投手よりも打者としてプロに行きたい」と言っていました。でも、大阪経済大では投手としても期待されていますし、どちらもやれる選手は貴重ですからね。彼も横山投手と同じくらい楽しみな選手です。
　この2人以外にも素晴らしい選手がたくさんいますので、是非応援してくださいね。それではまた。