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基本のルール|野球のポジション

9人対9人で攻撃と守備を交互に行う点取りゲーム

野球はグラウンドに立つのは9人、攻撃と守備に分かれて点を取り合うことが特徴です。サッカーやバスケットボールのようにボールを持った方が攻撃するわけではなく、攻撃と守備のタイミングが明確に区切られています。あまりにも点差がつきすぎた場合、部活動や草野球なら途中でコールドとなり試合が終了することもあります。ただしプロ野球では基本的にはありません。所定の回数を終えるまで、交互に攻撃と守備を繰り返して、最終的な点数で勝敗を決めます。

攻撃と守備は9回繰り返す

プロ野球は攻撃と守備を9回繰り返し、9回終了時点での点数によって勝敗が決まります。回数はプレイヤーの年齢によって異なり、高校野球以上は9回までですが、小中学校では7回までです。また、10点以上など大量に点差が開いた場合は、逆転の見込みがないと判断して、5回以降にコールドになることもあります。攻撃と守備は1回の表、裏のように決められ、

プロ野球では主催側が裏の攻撃となります。基本的には9回裏まで行いますが、9回表の攻撃が終わった時点で勝敗がついている場合は、裏の攻撃は省略されてその時点で試合終了です。9回裏が終わっても決着がつかない場合は延長戦となります。勝敗がついた段階で終了となりますが、勝負がつかない場合は12回まで行い、それでも決まらないと引き分けとなります。

攻撃側は点を取る・守備側はアウトを取る

野球はお互いに点数を取り合うゲームです。そのため、攻撃側は点を取ることを目的とし、守備側は点を取らせないこと、つまりアウトを取ることが目的となります。素早くアウトを取ることで、失点を防げるだけではなく、自チームの攻撃が始められます。いかに点を取られず点を取るかが重要であり、プレイヤーの能力はもちろん、戦術も重要なスポーツです。1回につきアウトは3回までと決まっており、スリーアウトで攻守が交代します。そのため、ツーアウトまではあえてアウトを取らせて、ランナーを進めて有利にするという戦術もあります。攻撃側はアウトを取られないことが重要ですが、それ以上に点を取ることが最大の目的です。そのため、多少のアウトを犠牲にしてでも、確実に点を取るという戦法も成立し、戦術ゲームとしての側面も持ち合わせています。点を取るには、ピッチャーが投げた球を打ち返し、スリーアウトになるまでにランナーが一塁、二塁、三塁を通ってホームに戻ってくる必要があります。

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