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少年野球コラム|これまであまり「楽しく野球をした」という覚えがありません。

千葉ロッテの萩野選手が、今期は全試合出場を目指しています。
萩野選手がでてきた2010年。
「すごい選手がいるんだなあ」と思いました。
右バッターなのに、
左バッターと同じくらい内野安打が狙える選手だと、少年野球をやっていると、こどもにこうしった選手になってほしいなと思う、数すくない選手でした。
でも、なかなかケガに泣かされ、1年間フルに活躍できたのは少ないと思います。
子供も、はりきりすぎたり、遊んでいて大事なときにケガをしてしまうケースもあります。
そんなときに、この記事を見つけました。

萩野選手は記事の中でこんなことを言っています。

これまでケガもあってフルで1年間試合に出続けたことがないので、多少の不安はあります。これまでどおりに毎日のケアを欠かさず、食事にも気をつかいながら。毎日100%ではできないかもしれませんが、できるだけそれに近づけられるようにやっていきたいと思います。これまであまり「楽しく野球をした」という覚えがありません。もちろんケガに苦しんで、リハビリが多かったということもあります。それが今年はここまで、これまでよりは楽しく野球ができているのかなと思います。フィジカルの不安が少ないということ以上に、チームの雰囲気がそう感じさせてくれているのかもしれません。この雰囲気に乗って、最後はみんなで井口さんを胴上げすることができればと思います。

参考にした記事はこちら

プロ野球選手であってもケガをしてしまうと、いろんなことが不安になります。でも、プロ野球選手は自分で身体と心のケアをする方法を学ぶことができます。
子供であっても、ケガをしてしまうと不安になるのは、大人以上だと思います。せっかく野球が楽しくなってきたときにケガをしてしまう子供をたくさんみてきました。そのとき子供がケガした時ほど、お父さん、お母さんがケガしたときほど、子供の不安やケガのケアをしてもらいたいと思います。

子供は、とくに、ケガが治ったら「楽しく野球をする」ことを、きっと覚えているはずですから。

 

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