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少年野球コーチのトラブル解決法:親とコーチの対立を乗り越えるために

2025/3/31

はじめに 少年野球は子供たちの健全な成長を促進するスポーツですが、同時に様々な問題が存在しています。特に、コーチと保護者の対立は深刻な課題となっています。本ブログでは、少年野球チームにおけるコーチのトラブルについて、さまざまな角度から掘り下げていきます。 コーチと保護者の対立 少年野球チームにおいて、コーチと保護者の対立は避けられない問題です。両者には子供の成長を望む共通の願いがあるはずですが、その方法論をめぐって軋轢が生じがちです。 コーチの指導方針 コーチは自身の指導理論と方針に基づいて選手を指導しま ...

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子供に楽しく野球のルールを教える方法

2025/3/31

はじめに 野球は子供たちに大変人気のスポーツですが、その複雑なルールを理解するのは簡単ではありません。しかし、適切な方法で指導を行えば、子供たちも楽しみながらルールを身につけていくことができます。この記事では、子供に野球のルールを教える際のポイントについて、様々な角度から解説していきます。 楽しみながら学ぶ 子供に野球のルールを教える際、最も大切なことは、楽しみながら学ばせることです。ルールを一方的に教え込むのではなく、子供の興味関心を引き出しながら、自然と理解を深められるよう工夫しましょう。 野球観戦 ...

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少年野球 低学年 キャッチボールの重要性と効果的な指導法

2025/3/30

はじめに 少年野球における「キャッチボール」の重要性は非常に高く、特に低学年の選手にとって基礎技術の習得に欠かせません。キャッチボールは単なる投げ捕りの練習ではなく、野球の根幹をなす動作を身につける絶好の機会なのです。本記事では、少年野球の低学年におけるキャッチボールの意義と、効果的な指導方法について詳しく解説していきます。 キャッチボールの意義 キャッチボールは、投球フォームの基礎を築き、守備力の向上につながる重要な練習です。低学年の選手にとって、キャッチボールを通じて以下のような技術や能力を身につける ...

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少年野球の指導資格を取得するメリットと必要性とは?

2025/3/30

はじめに 少年野球は子供たちの健全な育成と野球人口の裾野拡大において重要な役割を担っています。しかし近年、指導者による不適切な指導が問題視されるようになり、指導者の資質向上が急務となっています。本記事では、少年野球の指導者に求められる資格について、その意義や取得方法、メリットなどを詳しく解説します。 資格制度の変遷 少年野球界では長らく指導者資格制度が存在せず、適切な指導が行われていないケースも後を絶ちませんでした。そこで各団体が資格制度の導入に乗り出し、2019年には日本野球協議会が「公認野球指導者」資 ...

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少年野球の低学年向け!楽しみながら学ぶ練習メニュー特集

2025/3/29

はじめに 少年野球は子供たちの健全な成長に大きな役割を果たします。しかし、低学年の子供たちにとって、練習は時に退屈で大変なものに感じられがちです。そこで、楽しみながら基礎を身につけられる練習メニューが重要になってきます。今回は、低学年の選手たちが楽しく野球に取り組めるよう、様々な工夫について探っていきましょう。 ゲーム性のある練習 子供たちが飽きずに練習に集中できるよう、ゲーム性を取り入れることが効果的です。 リレー形式の練習 走塁練習をリレー形式にすると、チームで協力しながら全力で走ることができます。タ ...

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自宅でできる少年野球バッティング練習の効果的な方法とポイント

2025/3/29

はじめに 少年野球におけるバッティングの重要性は言うまでもありません。しっかりとしたスイングフォームと適切なタイミングで打つ力は、試合の勝敗を左右する大きな要素です。そのため、選手一人ひとりが日頃からバッティング練習に熱心に取り組むことが求められます。しかし、グラウンドや練習場所の確保が難しい場合もあり、自宅での練習が欠かせません。この記事では、自宅でも効果的にバッティング練習ができる様々な方法をご紹介します。 自宅での基本的な練習方法 自宅でバッティング練習をする際、まずは基本的な練習から始めましょう。 ...

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少年野球強豪チームの練習メニュー:成功する育成法と実践テクニック

2025/3/28

はじめに 少年野球における強豪チームの育成は、子どもたちの健全な成長と野球スキルの向上を同時に実現する上で、極めて重要な課題です。適切な練習メニューを策定し、効果的な指導方法を取り入れることで、短期間で全国制覇を果たすチームも現れています。本記事では、強豪チームの練習メニューについて、その特徴や工夫点、さらに指導者の心構えなどを詳しく解説していきます。 強豪チームの練習メニュー 強豪チームの練習メニューには、いくつかの共通点が見られます。まずは基礎練習の徹底が不可欠で、キャッチボール、トスバッティング、バ ...

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少年野球 練習メニュー 1日で身につく!楽しく効果的に成長する方法

2025/3/28

はじめに 少年野球は子供たちにとって、スポーツの楽しさを知る大切な機会です。練習を通して野球の基本技術を身につけるだけでなく、集中力、チームワーク、勝利への意欲など、多くの資質を養うことができます。適切な練習メニューを立てることは、指導者や保護者にとって重要な課題です。本日は、1日の練習メニューの構成や、効果的な練習方法について詳しく解説していきます。 1日の練習メニューの基本構成 少年野球の1日の練習メニューは、一般的に以下のような構成になります。 ウォーミングアップ 練習の冒頭では、ランニングや体操、 ...

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少年野球 練習メニューを楽しく!子供たちを笑顔にするアイデア集

2025/3/27

はじめに 少年野球の練習は、単なる技術向上だけでなく、子供たちの心身の成長にとても大切な時間です。楽しみながら野球の基礎を学び、集中力やチームワークを養うことができます。本日のブログでは、少年野球の練習メニューを楽しくするためのアイデアや工夫をご紹介します。子供たちが笑顔で練習に取り組め、着実にスキルアップできるような具体的な提案をしていきます。 音楽やゲームで楽しく練習 少年野球の練習では、子供たちの興味を引き出し、楽しみながら取り組めるよう工夫することが重要です。音楽を取り入れたり、ゲーム性のある練習 ...

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楽しく学ぶ!低学年向け少年野球練習メニューの秘訣

2025/3/27

はじめに 少年野球は、子供たちが楽しみながら野球の基礎を学ぶことができる素晴らしいスポーツです。低学年の選手たちには、技術面だけでなく、チームワークやフェアプレー精神、そして何よりも野球の楽しさを体感してもらうことが大切です。その実現のためには、指導者が適切な練習メニューを用意することが不可欠です。本記事では、低学年の選手たちに向けた効果的な練習メニューについて、様々な観点から詳しく解説していきます。 楽しい雰囲気づくりが大切 低学年の選手たちにとって、楽しさは何よりも重要です。練習が楽しくなければ、子供 ...

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広告 コラム 野球道具の選び方

少年野球のバットの選び方②|少年野球の道具

最近の少年野球のバットは、どんどんよくなっています。 「せっかく子供がやる気になってきたからいい道具を」と思うかもしれません。 もう一度いいます。小学生のバットは性能がよくなっていていろんな種類があります。 だから、バットの性能の違いを理解したうえで、お子さんに最適なバットを買ってあげてください。

▶▶▶ 少年野球の道具選びについてもっと詳しい情報はこちら

少年バットの長さと重さ

まず最初は、バットの長さと重さについて、きちんと理解してしてからバットを選びましょう。 バットの重さはルールできまっていますが、その範囲内で選べばいいと軽く考えてはいけません。中学生や高校生になってからは、ほとんどが同じような重さで自分の感覚に合った長さでバット選びができるのですが、小学生は1年生から6年生と6年間あり、子供の成長も様々です。 小学生、特に低学年の場合、バットを買ってもらっただけでとても嬉しがります。高学年になれば、今の流行りのバットやスポーツ用品店で進められる高額のバットをみただけで欲しがります。まだ、小学生ですから。

身長とバットの長さについて

学年ごとのバットの長さ

小学生の場合、基本的には学年ごとにバットの長さをきちんと考えてみることが必要でしょう。 下図が基本的な学年ごとのバットの長さになります。

身長バットの長さ参考となる学年
110㎝~120㎝64㎝~68㎝小学校1年生・小学校2年生
120㎝~140㎝70㎝~76㎝小学校3年生・小学校4年生
140㎝~150㎝78㎝小学校5年生・小学校6年生
150㎝~80㎝~82㎝小学校5年生・小学校6年生

ただ、これだけでお父さん・お母さんの判断は難しいですよね。少年野球の場合、学年でバットを選んでしまうと、小学生の成長に合わせたバットでないといけません。 バットを選ぶときに小学生の基本は「腕の長さ×1.3倍」が一番いいといわれていますが、なかなか腕の長さを測ってもなかなかぴったりのバットを探すのも大変かもしれません。

▶▶▶バットの長さについては、「少年野球のバットの選び方①」を参照ください。

小学生の場合の身長と体重によるお子さんのバットの目安を下の表にまとめてみました。以下の表を目安にバットを選んでみましょう。

身長 体重105㎝以下106㎝~115㎝116㎝~120㎝121㎝~135㎝136㎝~145㎝146㎝~155㎝156㎝~165㎝165㎝~
24㎏以下66㎝68㎝72㎝74㎝74㎝
25㎏~30㎏68㎝68㎝72㎝74㎝76㎝76㎝
31㎏~35㎏72㎝72㎝74㎝76㎝76㎝78㎝
36㎏~40㎏72㎝74㎝74㎝76㎝76㎝78㎝80㎝
41㎏~45㎏72㎝74㎝76㎝76㎝78㎝78㎝80㎝
46㎏~50㎏74㎝74㎝76㎝76㎝78㎝78㎝80㎝
51㎏~55㎏74㎝74㎝76㎝76㎝78㎝78㎝80㎝
56㎏~60㎏74㎝76㎝76㎝76㎝78㎝80㎝83㎝
60㎏以上74㎝76㎝76㎝78㎝78㎝80㎝83㎝

この表を一つの目安として、バットの長さは選んでおけばいいと思います。

「バットは、お店で実際に振ってみて決めたほうがいい」と言われます。確かに、実際に振ったほうがいいです。でも、バットを振れるスペースがあるお店であればいいですが、振るスペースのあるスポーツ用品店は都心であればあるほど、なかなかありません。中学生や高校生になったら、実際に振って買うべきだと思いまうが、小学生までであれば、長さと素材で選んでしまってもいいと思っています。最近はインターネットの発達でいろんな種類のバットも買えます。 特に、小学生の場合、スポーツ用品店に一緒に行って選ぶと、ほとんどの子供は、そのスポーツ用品店で進められた「一番高いバット」を選んでしまいます。私も、それで結構、道具には失敗しましたから(笑)。

バットの重さについて

バットの重さについては、その素材によってバットの重さは変わります。バットの長さが決まったら素材によって、バットの重さは変わります。 あとは、バットのバランス(重心)が大事です。バランスによって、同じ重さであっても、バットスイングのときに感じる重さは全く違います。

バットの素材について

バットの素材については、アルミ・カーボン・超々ジェラルミン・チタン・複合バット(コンポジットバット)があります。

素材概要重さ価格
アルミ一般的に金属バットによく使われている素材。普通安価
カーボン金属に比べて柔らかいのでしなりで飛ばすタイプのバット軽い若干高価
超々ジュラルミンアルミの一緒ですが、超々ジュラルミンは航空機にも使われる素材なので、アルミよりも強度が高いです。固い素材で叩いて飛ばすタイプのバット。 硬式用のバットに多くみられる。アルミより若干重い高価
複合バット (コンポジットバット) 打撃面にウレタンを使用することで、ボールに当たったときにバットも凹むようになります。 そのためボールが必要以上につぶれず、エネルギーロスが少なくなるので飛距離が出る。 「ビヨンドマックス」とかは、このタイプです。重い高価
チタンチタン製のバットは、バットを固くしならないようにして飛ばすタイプのバット。 「カタリスト」が有名。重い高価

ワンポイントアドバイス

「バットは、お店で実際に振ってみて決めたほうがいい」と言われます。確かに、実際に振ったほうがいいです。でも、バットを振れるスペースがあるお店であればいいですが、振るスペースのあるスポーツ用品店は都心であればあるほど、なかなかありません。中学生や高校生になったら、実際に振って買うべきだと思いまうが、小学生までであれば、長さと素材で選んでしまってもいいと思っています。最近はインターネットの発達でいろんな種類のバットも買えます。 特に、小学生の場合、スポーツ用品店に一緒に行って選ぶと、ほとんどの子供は、そのスポーツ用品店で進められた「一番高いバット」を選んでしまいます。私も、それで結構、道具には失敗しましたから(笑)。

バットのバランス(重心)について

 お父さん、お母さんなら、「自分の子供にホームランを打ってほしい」と思ってしまうのは仕方ないです。 でも、まだ、小学生の子供です。成長過程のなかで、ホームランバッター用の重い長距離バットを最初から振ってしまうと、以下のようなことが懸念されます。

  • 腕や腰、そして、骨にケガをしてしまう。
  • 正しいバットスイングをする前に重いバットを振ると変なクセのあるバットスイングのままになってしまう。

 お子さんの身長と体重で、バットの長さを選んだら、最初はバットの重心はミドルバランスのものを選びましょう。お子さんがバットスイングができるようになる高学年になったときに、改めて、お子さんの振りやすい重心のバットを改めて買い替えることを考えましょう。 バットの重心については、以下のようになっており、必ずバットに重心は確認しましょう。


 
トップバランス重心がバットの最も先端にあるバットで、遠心力を使ってヘッドスピードを上げることができるので、飛距離がでる長距離打者用。同じ重さであっても、子供はすごく重く感じます。 力強いバットスイングができる高学年までは、このバットは使わないほうがいい。重いバットはケガのもとですから。
ミドルバランス最も一般的で、振りやすいバット。中距離打者用と表示されている場合が多く、ほとんどのバットがミドルバランス。 小学校の間は、このミドルバランスのバットで十分。
カウンターバランス重心が最もグリップ側にあるバット。ヒットをこつこつ打つためのバットですが、少年野球で使っている子はほとんどいません。

ワンポイントアドバイス

子供には、ビヨンドマックスとかカタリストとかのよく飛ぶバットを買ってあげたいと思う親心は、よくわかります。私も子供にはビヨンドマックスを買っちゃいました(笑)。 でも、実際にビヨンドのバットを使いこなせるようになったのは、6年生の最後のほうでした。結局、性能のいい(高い!)バットを使いこなすには、きちんとしたバットスイングと力強いバットスイングができるようにならないと、その性能も活かせなかったのだと思いました。まずは、アルミかカーボン程度のバットで十分かと思います。 早くから体が大きくて、しっかりしたスイングができるようなお子さんなら、ビヨンドマックスとかカタリストはおすすめです。ほんとうに芯に当たればよく飛びます。芯にあてられないと同じですけどね(笑)。

【まとめ】重いバットは絶対に振らせない

少年野球のバットを選ぶときは、以下のことに注意してください。
①重すぎるバットは絶対に選ばない
②ルールにあったものを選ぶ
この2つを考えて選んでください。

1.重すぎるバットは絶対に選ばない

 重いバットであれば、ボールに当たれば確かに遠くに飛ぶのですが、小学生の場合、まだ体が成長過程です。体にあわない、筋力がついていないときに、重いバットを振ると成長過程の子供の体が悲鳴をあげて、ケガをする原因にもなります。 長距離用のトップバランスのバットは、同じ重さでもバットの先端に重心があるので、子供はとても重く感じます。 また、「バットを振ってみて少し重いくらいのバットがいい」と言われる方もいますが、小学生の場合は、長さを選んで、その長さでできるだけ軽いバットを選んだほうがいいと個人的には思います。仮に、「もう少し重くてもよかった」と思っても、きちんとバットスイングができるようになりますが、「もう少し軽くすればよかった」と後で思っても、バットスイングがきちんとできなければ、バットの意味がありません。 最初にバットを選ぶときは、長さは身長や体重に合わせて、重心は「ミドルバランス」のもので、軽めのものを選んだほうがいいでしょう。

2.ルールにあったものを選ぶ

 これはシンプルなのですが、スポーツ専門店では、「JSBBマーク」が付いているものを選びましょう。JSBBとは全日本軟式野球連盟(Japan Softball Baseball Association)の略です。 小学生の場合は、「JSBBマーク」の下に「少年軟式用」と記載されているものを選びましょう。スポーツ用品店では、中学生以上から大人まで使用「軟式用」と記載されているものと混ざっているケースもあります。また、上部大会では、「少年軟式用」のまーくのあるバットしか使えない場合がありますので、注意してください。

▶野球の道具、いろんな種類がありますので、必要に応じてそろえましょう。

-コラム, 野球道具の選び方
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