少年野球コラム|野球をする子供が減って、試合に出られない?

少子化の時代で、野球をする子供が減っているのに、試合に出られない?という記事を見つけました。なんで?と思いましたが、内容を読むうちに、現場でコーチをしている立場からみてもすごく納得させられました。

少子化なのに「試合に出られない子ども」も増加! 少年野球チームが抱える現代的悩み

野球競技人口の減少が叫ばれて久しい。スポーツの多様化、子供人口の減少、野球ができる場所が減っているなど、様々な原因が報じられているところだが、実際はどうなのだろうか?筆者の息子も小学生になり、筆者か…

いま、確かに「野球をやる子供」が減っています。だから、1年生~6年生の少年野球チームで1チームがベンチ入りできる20人が揃わないチームを対戦チームに多くいます。
幸い自分のチームは、40人近く子供がいるので、5・6年生チーム、4年生以下チーム、そして、1・2年生チームと、子供の学年に併せてチームがあります。
1チームしかできないチームは、6年生のなかに4年生、3年生や2年生も入って試合するチームもあります。
今、少年野球の大会にでると、こうした1チームしかできない少年野球チームや、5年生以下や4年生以下の大会でも、ほとんど同じメンバーで大会を消化していきます。そうしたチームの指導者が言うのは、「4年生で6年生と一緒にやれるからいい経験になる」といいます。
これも、確かに一理あると思います。でも、それは、4年生でも6年生と一緒にやってもいいレベルの野球センスがあればです。

チームの事情で、試合にでてしまう4年生は、当然、6年生のボールを打つことはできません。これで、本当の意味のいい経験なのでしょうか?
20年くらい前は、1学年に20人とかいた時代と比較したら、確かに野球をやる人は少なくなりました。自分のチームも学年ごとにチームを組めますが、実際は10数人くらいしかいないチームだと、練習内容も限られてしまいます。

一方で、子供の人数が多いと試合に出られない子供もでてしまうことも少年野球の問題です。

でも、少年野球の場合、子供はまだ小学生です。子供の成長は1年違うだけでも、体格や耐力が大きく違います。まして、2学年も違うとなると、その体格と体力の差はとても大きいです。
だから、せめて、2つの学年で野球ができるくらいの人数は、いてほしいです。

昔は、子供は野球くらいしかスポーツはなかったですが、最近はサッカーをはじめ、様々なスポーツができる環境が整っています。それは、いろんなスポーツ経験ができるという今の子供はすごく恵まれた環境にあると思います。ほかのスポーツをやりながら、野球もやってみることを考えてほしいです。
子供は、2つくらいスポーツをやって、5年生くらいで、どちらに注力するか決めればいいと思います。(自分の子供も、野球とサッカーを両方やっていました。)
当番とかいろいろ大変なんじゃないかと思うお父さん、お母さん方もいると思いますが、それも、2つのスポーツで親も子供の成長を楽しめると割り切って、小学生くらいまでは2つくらいのスポーツを経験してもいいと思っています。(さすがに、3つのスポーツは、親にとってとても大変だと思いますが)

少子化の時代、こうした恵まれた環境にある小学生時代を、スポーツを楽しむ子供と一緒に親も一緒に楽しんでほしいと思います。

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